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2018/10/15

TRNSYSで昼光シミュレーション

TRNSYS18から昼光シミュレーション機能が追加されています。これ何かというと、室内の照度に合わせて照明負荷の調整を行ってくれます。例えば、オフィスなどでは日中は昼光を利用して照明を抑えたシミュレーションが行えます。つまり積極的に昼光を使った省エネの検討などが行えます。

この仕組みの解説資料を作り始めたんですが、設定項目が多いので、まずは概念図的なものを作ってみました。というか計算の仕組みがどうなっているかという図です。

image

上の図のように内部的にはDaySim(Radiance)を使った昼光シミュレーションと温熱のシミュレーションの連成を行っています。

計算の流れをざっくり説明すると、

①温熱シミュレーションで内部発熱、日射遮蔽(ブラインド)の条件を設定する。
②日射遮蔽の条件に基づいて昼光シミュレーションで室内の照度を計算する。
③室内照度から、照明負荷を調整(On/Offとか調光)して温熱シミュレーションを行う。

そして再び①へ戻って計算を繰り返します。

設定としては照明負荷の設定、日射遮蔽の設定、そして昼光シミュレーションの設定項目が新たに追加されています。それぞれ詳細な設定があるのですが、それはまた別の機会って事で、つづく。

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0019(64bit)

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