月: 2018年1月

TRNSYS,TRNBuildで地面の温度を扱う TRNBuild/Type56

TRNSYS,TRNBuildで地面の温度を扱う

地面側の部位の設定 建物の地面側の温度って割と重要です。土間床になっている建物、例えば倉庫などではかなり室温に影響がでます。地面側の温度が低ければ、その影響で室温は低くく抑えられ、夏期は冷房負荷は少なくなります。冬期も同じ理由で床から熱が逃げるため暖房負荷は増えます。 TRNSYS/TRNBuild…
TRNSYSで実測データでシミュレーションする TRNSYS

TRNSYSで実測データでシミュレーションする

2020/12/23更新 経度の±を逆に表記していたため修正2020/06/04更新 サンプルファイルの記載を追加 実測データや気象庁などの観測データから計算用の気象データを作る際の注意点をまとめます。 TRNSYSには標準的な気象データを読み込んで出力する各種気象データリーダーが用意されています。…
Dead Bandってなに? TRNSYS

Dead Bandってなに?

TRNSYSには制御系として一連のコンポーネントが用意されています。 制御系のコンポーネント が、しかし、実のところ制御の話って用語の意味がよくわからない。(制御とか完全に門外漢なんですよ) 設定項目にDead Band、とかTemperature Dead Bandって用語があちこちで使われている…
PythonでBuiファイルを操作する TRNSYS

PythonでBuiファイルを操作する

年末年始にPythonをあれこれ試してみました。Type169で使えるようになったというのもありますが、他にも使い道がないかと思ったわけです。 とはいえ、そもそもPythonの文法もよく分かっていないので、勉強がてらちょっとしたプログラム書いてみました。 Python勉強中... Buiファイルの解…
TRNSYSでPythonスクリプトを動かす TRNSYS

TRNSYSでPythonスクリプトを動かす

2022/06/20 追記 Python用に新しいコンポーネント、Type3157がリリースされています。Type169よりも安定して動作するので、こちらの利用がお薦めです。 https://www.kankyoukei.com/2022/05/type3157-python-setup.html …