LEADインストールガイド作成中

インストールガイドを、電子書籍形式にしてみようかと、試しております。

Pagesから、なぜかEPUB形式でうまく書き出せななかったので、PDF形式にしたインストールガイドをiPad/iBookで表示しているところ。

ブログの記事を再編集してまとめたところ30ページあまりのページ数になってます。ちと長過ぎか?

ちなみに肝心のESP-r、Radianceについてはインストーラーのテスト中につき、まだ書き上っていません。

この部分の原稿は外注(もう一人のメンバー)のテスト待ちですが、本業で忙殺されているため、もうすこし時間がかかりそうです。

ESP-rが起動しない

ESP-rをインストールして、いざ起動したら以下のエラー。

「プロシージャ エントリポイント deflateSetHeader がダイナミック リンク ライブラリ zlib1.dll から見つかりませんでした。」

これって原因はESP-r本体から参照する際に、本来のDLLとは別のを先に見つけてしまっている状態です。

DLLの参照順はexeと同じフォルダが最優先(だったよね?)なので、試しにgtkのbinフォルダに入っていた zlib1.DLL をESP-rのbinフォルダへコピーしたら、無事に起動。

ESP-rとRadianceのインストーラーを作る(4)

前回までで、ESP-rの動作環境ができたので、いよいよインストールです。

まず、ビルド済みのESP-r本体(Esru.zip)を以下のURLからダウンロードします。

http://web.me.com/koji_takemasa/MobileMe/LEAD_Vista.html

2019/03/06 リンク先がなくなってた

ダウンロードが終わったら、圧縮ファイルの回答を行います。ファイル数が多い(5000以上!)ので、数分かかります。

解凍が終わると、「Esru」という名前のフォルダが出来上がります。これをC:\直下へ移動。

あとは環境変数を設定すればOK.

前回の環境変数の設定を参照しながら、”C:\Esru\esp-r\bin”をPathに追加します。

ここまできたら、コマンドプロンプトでESP-rを起動できればOKです。コマンドプロンプトで”esp-r”と入力する。

 OKじゃなかった。エラーメッセージが表示された。どうもライブラリ(DLL)が見つけられないらしい。

このDLLの所在を調べてみると、”C:\MinGW\bin”に存在する。

そういやMinGWをインストールした際に、環境変数の設定を省略していたのを思い出したので、このパスの設定を追加してみる。

そして、改めて起動を試すと。。。

お、無事に起動できた。

次はRadianceだ。

つづく。

ESP-rとRadianceのインストーラーを作る(3)

前回まででMinGWのインストールが終わったので、次はESP-r関係を確認します。

はじめにESP-r本体の前にGTK+のインストール。

これはインストーラー形式は用意されていないので、実行に必要なファイルのダウンロード、展開、初期設定を行います。つまり手作業で動作環境を整える必要があります。

はじめに、http://www.gtk.org/ にアクセスして適切なモジュールをダウンロードします。

画面上にある「Download」の項目をクリックしてダウンロードのページに飛びます。

ダウンロードのページでは、使用するOSを選択します。

ビルド済みのESP-rに合わせて「Winodws(32-bit)」をクリックします。

 次のページでは、スクロールバーを移動して、真ん中ぐらいを表示すると、図のように「All-in-one boundles」と書かれた箇所があります。

文書中の図の赤い矢印の部分をクリックして、GTK+をダウンロードします。

ダウンロードしたファイルはZip形式で圧縮されているので、ひとまずこれを解凍します。

解凍されると「dtk+-bubndle_…」のような名前でフォルダに展開されます。

このフォルダを「GTK」という名前に変更してC:\ドライブの直下に移動します。

ここまで来たら、もう一息。GTK+の動作に必要な環境を整えます。

まずは環境変数の設定。

スタートメニューをクリックして、検索ボックスへ「環境変数」と入力します。

すると、画面上部に「環境変数を編集」という項目が表示されるので、ここをクリックします。

「 環境変数」の画面が表示されるので、PATHの項目を選択して、「編集」「新規」ボタンをクリックします。

「ユーザー変数の編集」ウィンドウが表示されるので、ここで”C:\GTK\Bin“を追加します。下図参照。

最後にGTKの初期化と、起動の確認です。

コマンドプロンプトから、”pkg-config  –cflags  gtk+-2.0“ を入力します。

続けて、”gtk-demo“を入力してデモ画面(下図)が表示されたらGTK+

さて、つぎはいよいよESP-r本体だ。

つづく。

ESP-rとRadianceのインストーラーを作る(2)

まだまだつづく、確認作業。

次はMinGWのインストールの内容確認です。

MinGWは基本的には所定のURLからインストーラーをダウンロードして、インストールすればOK.

注意点としては、オプションの選択がいる点ぐらいか?

1. MinGWのダウンロード

MinGWのサイト↓にアクセスしてダウンロードから始めます。

http:/www.mingw.org/

画面左側の”Downloads”をクリックして、ダウンロードのページへ移動します。(下図の赤い矢印)

この画面でインストーラーをダウンロードする。いろいろ表示されていますが、図の矢印のところに表示されているのが最新版です。ここをクリックして、しばらくするとダウンロードが始まります。

 2. MinGWのインストール

では、次はいよいよMinGWのインストールを開始。

基本的にデフォルトのボタンを押していけばOK.ってことで「Next」をクリック。

そして次も「Next]をクリック。

これも「Next」をクリック。

License Agreementを確認したら、「I accept the agreement」を選択して、「Next」をクリック。

ここも特に変更なしで「Next」をクリック。

スタートメニューへの登録名を尋ねてきますが、ここも変更なしで「Next」をクリック。

3. オプションの選択

 さてと、ここですが、ESP-r,Radianceをソースコードからインストールする場合は、すべてのオプションを選択します。

すでに、ビルド済みのバイナリーを使う場合は、これってデフォルトでOKかも?

こういう場合、よく分からなければ、とにかくすべて選んでおくのが正解です。

そして「Next」をクリック。

最終的にインストールする項目の確認画面が表示されるので、問題なければ「Install」をクリック。

すると、いきなりコマンドプロンプトが現れて、必要なデータのダウンロードが始まります。選んでいるオプションにもよりますが、数分かかります。

Windowsの一般的なインストーラーだと、こういう画面はありえないので、少々驚きます。

 ダウンロードとインストールが終わると、終了画面が表示されます。「Finish」をクリックしたら終了です。

 さてと、あとは環境変数の設定。テキストどおりだと、以下の設定が必要ですが、これもビルドしなければ、”C:\MinGW\bin;”のみ追加します。(以下のマーカーの部分)おそらく必要ないので、ひとまず設定しないでおきます。

環境変数
PATHC:\MinGW\bin;C:\MinGW\msys\1.0\bin
C_INCLUDE_PATHC:\MinGW\include
CPLUS_INCLUDE_PATHC:\MinGW\include
LIBRARY_PATHC:\MinGW\lib

気になる方は、以下のURLのp.3を参考に設定を行います。

http://web.me.com/koji_takemasa/MobileMe/manual_files/Windows%20Vista%E3%81%B8%E3%81%AEESP.pdf

2019/03/06 リンク先がなくなってた

つづく

ESP-rとRadianceのインストーラーを作る(1)

LEAD ProjectでWindows VistaでビルドしたESP-rとRadianceが公開されています。

詳しくはこちら↓

http://web.me.com/koji_takemasa/MobileMe/LEAD_Vista.html

2019/03/06 リンク先がなくなってた

これに関して、ちょっとした話の流れでインストーラーを書くと宣言してしまいました。(書く羽目になったというか。。。)

書くといっても、いきなりは書けないので、まずは現状どのような流れでインストールするのか、整理してみます。

まず最初は、必要なモジュールの確認。

Windowsでビルドしてあると言っても、関連するツールもインストールする必要があるので、まずは手順を整理。

必要なモジュールとインストールの順番は以下。

1.MinGW
2.GTK+
3.ESP-r
4.Qt
5.Radiance

ESP-rだけ使いたい場合は1,2,3を、Radianceだけの場合は1,4,5をインストールすればOK(だと思う)

対応関係は以下。

ESP-rRadiance
MinGW
GTK+
ESP-r
Qt
Radiance

うーん、一見して数が多い。

まずはMinGWから始めてみるか。。。

つづく

TRNSYSの紹介など

建物エネルギーシミュレーション勉強会(東京大学、今野先生)でTRNSYSの紹介の時間をいただきました。

TRNSYSの機能紹介など予定しています。

ESP-r、EnergyPlusの事例紹介もあるので、建物のシミュレーションにご興味のある方には、ちょっとお得な内容です。

2011/11/17(木)13:30からUstreamで配信の予定です。
配信はこちらから→http://www.ustream.tv/channel/opencae

日本建築学会大会へ出掛ける

今年の大会は早稲田という事で、出かけてきました。

大隈重信候
大隈重信候

早稲田といえば大隈重信候。入るといきなり銅像が立ってます。

大会受付
大会受付

朝からすごい人出の受付。

大学構内
大学構内

キャンパスは樹が多くて、涼しげです。   いくつか発表を聴きましたが、撮影、録音禁止なので省略。   で、終わったと思ったら、関係者でコーヒー飲みながら講習会が始まる。言われるまで気づかなかったけど、ESP-r と Radiance による建築環境シミュレーション入門の執筆者が全員揃ってた。   ちなみに写真はESP-rの操作説明をしているところ。PC一台あれば、すぐに説明始められるって便利ですね。

関係者でコーヒー飲みながら講習会
関係者でコーヒー飲みながら講習会

    ちゃんとした講習会は、また企画しましょうという事で解散。 モスバーガーでPCを5,6台並べて説明している光景は、ちょっと変でした。(西早稲田のモスバーガーさんご迷惑をおかけしました)   皆様、お暑い中お疲れ様でした。

シミュレーションと気象データ


気象庁:過去の気象データ検索

ここからコピペしてファイルを作ったりします。でもちょっと面倒です。

なにか、まとめてデータを取得する方法がないか探していて行き着いたのが農研機構さんの研究成果報告。

「アメダスなどの気象データをXML形式でアプリに取り込めるMetXML」

これが、果てしなく便利で日付や取得したいデータを指定するとCSV形式、その他のデータ形式でデータを返してくれます。

MetXMLを取得するためMetBrokerにアクセスします。
2019/2/20追記 リンク先が消えています。公開終了なのかは不明

2012/6/15修正

データの取得期間(開始日、終了日)と気象要素(気温、湿度、日射量など)、観測間隔は時別、その他の条件を順に設定します。

次に、観測地点を選んで表示リストに追加します。(観測地点を選んだ時点の設定で出力されますので、かならず最後に選択するようにします)

観測地点を選んで、シミュレーションで使用する気温や湿度、日射量のデータなどを選択し、その他の条件を設定します。

この例では、2011/7/1から2011/8/31の2ヶ月間のデータを指定して、出力する項目としては下線部の値を指定しています。観測地点は東京(画面中央の赤丸部分)です。

この例では観測地点は東京(画面中央の赤丸部分)を選んで、下線部の項目を設定します。今回は2011/7/1から2011/8/31の2ヶ月間のデータを指定しています。

しかし、MetBrokerって実測データどころか、未来のデータまで生成してくれるところがすごい。

設定が整ったら画面下部の「データ表示」をクリックすると、データが表示されます。

MetXMLの実際のデータはこちら→東京(2011/7/1 – 2011/8/31)
2019/02/20 リンク先が消えている。公開終了なのかは不明

使用するデータが表示されているか確認できたら、「ダウンロード」タブからCSV形式でダウンロードします。

Excelで確認すると、こんな感じです。

すごい便利!