ESP-rとRadianceのインストーラーを作る(4)
2012年3月28日
2019年4月15日
前回までで、ESP-rの動作環境ができたので、いよいよインストールです。
まず、ビルド済みのESP-r本体(Esru.zip)を以下のURLからダウンロードします。
http://web.me.com/koji_takemasa/MobileMe/LEAD_Vista.html
↑
2019/03/06 リンク先がなくなってた
ダウンロードが終わったら、圧縮ファイルの回答を行います。ファイル数が多い(5000以上!)ので、数分かかります。
解凍が終わると、「Esru」という名前のフォルダが出来上がります。これをC:\直下へ移動。
あとは環境変数を設定すればOK.
前回の環境変数の設定を参照しながら、”C:\Esru\esp-r\bin”をPathに追加します。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/ESP-r-02-path.png?resize=320%2C284&ssl=1)
ここまできたら、コマンドプロンプトでESP-rを起動できればOKです。コマンドプロンプトで”esp-r”と入力する。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/ESP-r-03-esp-r-1.png?resize=314%2C320&ssl=1)
OKじゃなかった。エラーメッセージが表示された。どうもライブラリ(DLL)が見つけられないらしい。
このDLLの所在を調べてみると、”C:\MinGW\bin”に存在する。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/ESP-r-04-error.png?resize=320%2C139&ssl=1)
そういやMinGWをインストールした際に、環境変数の設定を省略していたのを思い出したので、このパスの設定を追加してみる。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/ESP-r-05-MinGW.png?resize=320%2C284&ssl=1)
そして、改めて起動を試すと。。。
お、無事に起動できた。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/fb6f6a781199c0dee47026ddfb5c5e11.png?resize=320%2C254&ssl=1)
次はRadianceだ。
2件のピンバック
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ESP-rとRadianceのインストーラーを作る(5) | 建築環境工学系日記