気象データ、EPWの仕様を調べたいことが度々あるんですが、毎回探す羽目になるので備忘のためリンクまとめておきます。

情報源

bigladder

本家（？）bigladderのサイトより。

EPW CSV Format (In/Out)

https://bigladdersoftware.com/epx/docs/9-1/auxiliary-programs/epw-csv-format-in-out.html

DesignBuilder

こちらのサイトの方が見やすいかも？

EnergyPlus Weather File (EPW) Format

https://designbuilder.co.uk/cahelp/Content/EnergyPlusWeatherFileFormat.htm

その他、メモ

プログラムで扱う場合、便利な点もある反面、いろいろ面倒な仕様があります。どう扱うかはケースバイケースで判断が必要です。

• 地点情報
  • 地名、緯度、経度、標高、タイムゾーンと必要な情報が含まれている
• 日付時刻
  • 実測時の日付時刻が混在しているケースがある（時刻単位で「年」が違っている可能性があるので、日付の処理は注意が必要）
  • 時刻は1～24時。Python、その他の日付時刻は0～23時なので、24時の扱いは工夫が要る
    • DateTimeで扱うなら24時は翌日の0時として読み替える（12月31日の24時はどうする？）
    • どうしても24時で扱いたい場合は（仕方ないので）23:59へ読み替えるなど工夫する（日平均とかで変な動きになるので、まったくおすすめできない）
  • うるう年のデータが存在する（１年を365日前提で処理すると、ファイルによってエラーの原因になる）
• 値があるとは限らない
  • EPWに各種の値の項目があるが、そこに必ず適切な値があるとは限らない

なにか気付いたら追記します。

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