気象データの可視化 CBE Clima Tool
2025年5月7日

CBEのサイト(カリフォルニア大学バークレー校)をひさしぶりに見たら、新しいツールが追加されていました。
CBE Clima Tool
設計者やエンジニア向けの気象データの解析、可視化が可能です。EnergyPlug、Climate.One.Building.orgから27,500箇所以上の気象データが利用できます。
使い方
地点の選択
地図上から地点(気象データ)を選択する。図は気象データから羽田空港のデータを選択しています。

気温と湿度
地点を選択した後は、画面上部のタブを切り替えると可視化されたデータが表示されます。図は「Temperature and Humidity」を表示した例です。年間、日単位の気温と湿度が表示されています。

風配図
「Wind」を選ぶと風配図と年間の風速、風向がヒートマップ形式で表示されます。

対象地域の気象条件を、簡単に視覚化できるのはいいですね。気象の傾向をサクッと確認できます。EPW形式のデータがあればアップロードすることも可能です。