TRNSYSで湿り空気線図

シミュレーションで湿り空気線図に係わる計算をしたいケースが度々あります。割と良くあるのは外気導入の判定でエンタルピーを計算したいとか、相対湿度⇔絶対湿度の変換とかですかね?

Type33 Thermodynamic Properties of Wet Air (Psychrometrics)

TRNSYSには湿り空気線図に相当するコンポーネントとしてType33が用意されています。

Type33は入力するに値に合せて、いくつかのモードがあります。Simulation Studioでは、入力する値に合せてフォルダ分けされています。

フォルダ名は「○○ and ○○ Known」のように入力値の組あわせになっています。

例えば、気温と相対湿度からエンタルピーを計算したい場合はDry Bulb and Relative Humidity Known フォルダからコンポーネントを選択すればいいわけです。

値の組み合わせはいくつか用意されています。用途に応じて使い分けしてください。

使用例

気温と相対湿度からエンタルピーを計算する。

Type33 Psychrometrics example

気象データリーダーから気温、相対湿度をType33eへ接続する。

Type33 Thermodynamic Properties of Wet Air (Psychrometrics)

実行すると、気温、相対湿度からエンタルピーが計算されます。

Enthalpy calculation results

この例ではエンタルピーを出力していますが、絶対湿度、露点温度など湿り空気線図に関連する値を出力できます。

type33 Psychrometrics / Outputs

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。

  • Windows11 Pro(64bit, 22H2)
  • TRNSYS18.05.0001(64bit)
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