Type99
気象データから月別の平均、最低、最高気温を計算する
ちょっとばかり月別の気温の処理をしたかったので、検討用に簡単なスクリプトを書いてみました。メモ代わりに投稿します。 TRNSYSの処理は図のようなシンプルな構成でデータを出力します。 Type99-AMeDAS(拡張アメダス)からデータを出力 Type21からは月、日付、時刻を、Type99-AMe…
TRNSYSで日単位で平均、最低、最高気温を計算する
2018/11/21 追記 日平均、月平均のサンプルを作成、公開しました。 https://github.com/TRNSYSJP/TRNSYS.JP/tree/master/TRNSYS18/MyProjects/Type155_DailyAndMonthlyAve 社内的なリクエストでタイトルの…
TRNSYSで実測データでシミュレーションする
2020/12/23更新 経度の±を逆に表記していたため修正2020/06/04更新 サンプルファイルの記載を追加 実測データや気象庁などの観測データから計算用の気象データを作る際の注意点をまとめます。 TRNSYSには標準的な気象データを読み込んで出力する各種気象データリーダーが用意されています。…
気象データでRange check error
TRNSYSでタイムステップを1h未満(例えば0.25h)にして1年以上の期間を計算しようとすると、2年目でRange check errorになってしまいます。 調べてみるとType99(気象データリーダー)で発生しています。 さっそくType99をデバッグしてみると2年目の計算に入る際に宣言した…
気象データリーダーを入れ替える
2019/07/18 TRNSYS18に合せて記載内容を更新しました。 TRNSYS3D(SketchUp)で建物を作成して、Simulation Studioへインポートしたプロジェクトでは、そのままだとデフォルトではTMYやTM2,TM3など海外でよく使われている気象データリーダーになっています…