TRNSYSのBuiファイル(*.b17)を見やすくる

前回、「TRNSYSのDckファイルを見やすくする」というタイトルで書きました。 しかしエディタで見る機会としては、Dckファイルより、やっぱりBuiファイル(*.b17)の方が圧倒的に多いので、Buiファイル版を作ってみました。

普通にエディタで開いた状態

Buiのキーワードを登録した状態

やっぱりキーワード登録すると、ぐっと見やすくなります。Dckファイルに比べて、Buiの形式って複雑なので、見やすさの効果倍増です。

これもせっかく作ったので公開します。ダウンロードは、こちらをクリック。

設定方法は前回と同じです。

TRNSYSのDckファイルを見やすくする

マニアックというか、なんちゅーか、あまり一般受けの良くなさそうなネタです。

TRNSYS-Usersを見てたら、Dckファイルをエディタで編集するときに見やすくできないか的な質問が上がっていました。たまたま愛用しているエディタ(Notepad++)が取り上げられて、そういやエディタにキーワードの登録機能があったなぁとか思いつつ試してみました。

単純にDckファイルのキーワードを登録してファイルを開いてみただけなんですけどね。

普通にエディタで開いた状態

Dckファイルのキーワードを登録した状態

うーん、確かにキーワードを登録したほうが読みやすい。でもDckファイル自体をエディタで開かなきゃならないケースって、ごくごく稀な話なので、役に立つかな、このネタ。。。

でも、せっかく作ったので公開してみます。ダウンロードはこちら(Dckファイル用のユーザー定義言語ファイル)

ダウンロードしたら解凍しておきます。

Notepad++は日本語のサイトがあるので、ここらあたりからダウンロードしてインストールします。

1. エディタを起動したら、後は以下のコマンドでインポート。

[表示]-[ユーザー定義ダイアログ] で表示されたダイアログで[Import]をクリック。ここで、先ほどダウンロードしたユーザー定義言語ファイルを指定して読み込みます。

2. エディタを一旦終了。

3. エディタをし起動てDckファイルを読み込んでみる。

もしキーワードがうまく表示されなかったら、[言語]メニューから[Dck]を選べばOK。

以上です。

TRNSYSで間仕切りに窓をつける

間仕切りに窓って言うとなんか変な感じがしますが、内部開口について、立て続けに尋ねられたので、ちと、まとめてみようかと思います。

内部開口が必要なモデルはどんなモデルかと言えば、例えばこんなモデル。

分かりやすいようにX-Rayモードで表示すると、こんなモデル。

断面を切って表示すると、こんなモデル。

同じモデルを表示変えて出しましたが、ただやってみたかっただけです。すみません(._.)

外壁に開口部以外に、室内側にも開口があるようなモデルです。

住宅だと縁側、ビルだとダブルスキンのようなモデルです。

話を戻すと、TRNSYS17から内壁(Adjacent Wall)にもWindowを配置できるようになっています。

外壁上のWindowと区別してAdjacent Windowと呼びます。

上の図の例のようにTRNSYS3Dでモデル化したものを作るとAdjacent WindowとしてTRNBuildにインポートされます。

TRNBuildで見るとこんな感じ。

Adjacent Wallの中にWindowが入っているのがわかります。

通常のWindowとExternal Shading Factorがない以外は一緒ですね。

日射の影響もちゃんと考慮して計算してくれます。

これ分かりやすいようにTRNSYS3Dでモデルを作りましたが、TRNBuildで通常の手順で作ることも、もちろん可能です。