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2015/12/09

TRNSYS3D plugin を後でインストールする

TRNSYS3DのPluginって、通常はTRNSYSをインストールする際にオプションとして指定します。

これって、すでにSketchUpがインストール済みであればいいですが、後からSketchUpをインストールしたり、バージョンアップしたら再度TRNSYSのインストールが必要そうですよね?

でも、実はPluginのインストーラーって、TRNSYSのフォルダに格納されているので、後からでもインストールできます。

C:¥TRNSYS17¥Tools フォルダにSketchUpのバージョンごとのインストーラーが格納されています。(下図)

NewImage

ここからSketchUpのバージョンに合わせてインストールすればオッケーです

【TRNSYS17.02.0005で確認】

2015/09/25

gbXML Schema Review (ver 6.00)

gbXML ver6.0 のSchema Reviewが始まってますね。

Version 6.00 – September 2015 (Review version, only)

EnergyPlusのHVACTemplateへの対応をメインとした規模の大きなバージョンアップのようです。
e+のHVAC系の定義って専門的すぎるので、単に負荷計算したい場合とか大変そうなんですよね。
HVACTemplate対応ということは、そのあたりの取り回しを考慮するのが意図なのかな?

しかし、gbXMLって、どんどんe+にコミットしていきますね。(もうちょっと汎用フォーマットかと思ってた)


2015/09/17

TRNSYSで定数を扱う

TRNSYSではCONSTANTSキーワードを使って、定数を扱うことができます。

これどういうときに便利かというと、直感的に分かりにくい定数や、共通で設定したいパラメーター、もしくは値を変えて計算を繰り返したい場合に使用します。

例)タイムステップを定数で設定する

1. Control Cardsの画面で、Simulation cardsの項目へ次のように記述します。

CONSTANTS 1

TIMESTEP=1/60

2. Simulation time step のUnitをStringに設定する

3. Simulation time stepのValue に宣言した定数(TIMESTEP)を入力する

NewImage

これでタイムステップ 1/60 Hour(1分間隔)として計算が行われます。

定数はControl Cardsの他、コンポーネントのパラメータでも利用できます。同じコンポーネントを複数使用しているプロジェクトなどでは、定数を使って、共通のパラメータをまとめて設定することができます。

注:定数で入力した計算式はシンプルに左から右へ評価されます。(例えば、1/60+5と5+1/60は全く違う値になるので注意してください)

 

 

 

2015/08/11

IWEC2ってなんだ?

このまえ書いた気象データのサイト、White Box Technologiesで日本の気象データを眺めていたら年別データの他に、データの種類でIWEC2っていうのが用意されている。IWEC2の'2'ってなに?

調べてみたらこれ↓

ASHRAE International Weather Files For Energy Calculations 2.0 (IWEC2)


エネルギーシミュレーション用の標準気象データの最新版(?)っぽい。
FAQによるとファイルフォーマットは基本的にTMY3と同じで、EPW形式も提供される。TRNSYSだと、どちらの形式もデータリーダーがあるから、ばっちり使えます。

What file formats are supplied for the individual IWEC2 files?


DVDだと3,012地点入って、$299とかお手頃ですね。掲載されているIWEC2の地点のリスト(PDF)を見ると、日本国内も65カ所含まれている。機会があれば使ってみたいです。

View a list of IWEC2 station locations included on the DVD



2015/08/08

TRNSYS-USERS拾い読み(気象データ)

TRNSYS-USERSから気象データの話題をピックアップ。入手先として以下のサイトが紹介されていました。

Energy Plus Weather:
    http://apps1.eere.energy.gov/buildings/energyplus/weatherdata_about.cfm
White Box Technologies:
    http://weather.whiteboxtechnologies.com/
Weather Analytics:
    http://www.weatheranalytics.com/wa/

EnergyPlusのサイトは良く出てくるので知ってたけど、あとの2つは初耳です。日本だと拡張アメダスの独壇場なので、あまり関係ないかもですが、海外の案件など取り組む際には役立ちそうです。
と言うことでメモ代わりに書き残しておきます。


2015/08/04

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(5) コンポーネントが呼び出されるタイミング

前回はSimulation Studioで作成したコンポーネントの動作を確認しました。

あとは計算式に合わせてソースコードを書き換えればOKです。基本的にはParameters,Inputsの値を取得して計算を実行、結果をOutputsへ引き渡してあげます。

さて、ここでもう少しコンポーネントの動きについて掘り下げてみましょう。

if文がいっぱい

ソースコードを眺めてみるとParameters,Inputs,そしてOutputsの処理の他にも、なにやらごちゃごちゃとif分で処理が記述されています。例えば131行目からを見ると、次のような処理が記述されています。

NewImage

info[6]の値が’-2’ならinfo[11]を16にセットして、そのまま処理終了。つまり本来の計算まで進まずに終了しています。ちなみにここではコンポーネントの対応するバージョンが16である事を宣言しています。(TRNSYS17使っているのに、なんで16なのかは後述)

他にもif文が何カ所かありますが、同じように何かを処理して、そのまま終了しています。これら本来の計算とは関係ない処理に見えますが、コンポーネントの処理を行う上で重要な処理を行っています。

コンポーネントは計算以外にも呼び出される

Simulation Studioでコンポーネントの配置、接続を行っていると、その順番に沿ってコンポーネントが呼び出されて計算が行われているように見えます。実際、動きとしては基本的にはその通りなのですが、計算の処理以外にも付随した処理が必要になる事があります。

例えば、コンポーネントがデータファイルを参照するようなケースを考えてみましょう。この場合、データファイルを開いて値を読み込む処理が必要になります。こういった処理は計算ごとに行う必要はないので、一般的には計算の開始前にまとめて処理するのが効率的です。

TRNSYSではタイムステップごとの計算の他、計算全体の開始前、終了後などのタイミングでコンポーネントを呼び出します。逆にコンポーネント側では、どのタイミングで呼び出されているのか意識して処理を進める必要があります。

具体的には、先ほどのif文のように、コンポーネント側ではinfo[]やタイムステップの値を使って、自身がどの段階で呼び出されているのか判定して処理を行います。

コンポーネント対応バージョンの処理などは、TRNSYS側からは最初に一度だけ呼び出されるので、そのタイミングでバージョンを宣言して終了するようにします。データファイルを読み込む処理などは、初期値の値を設定している以下のif文で処理すると良いでしょう。

NewImage

このあたりを含め、コンポーネントの仕組みについて詳しくは、ドキュメントの以下の箇所に、

7.3. How to Create New Component

info[]については以下に詳しく記載されています。

7.4.3. The INFO array – Typical calling sequence

この記述ですが、FORTRANを前提に記載されているため、C/C++では配列の添え字が一つずれます。(配列はC/C++では0、FORTRANでは1から始まるため)info[6]の説明はドキュメントではinfo(7)を見て下さい。

さて、ここでやっているinfo[]の値をif文で処理やり方ですが、これ実はTRNSYS16形式と呼ばれる方法です。前述のバージョンの宣言で16を指定しているのはこのあたりの事情によります。最新版のTRNSYS17では、専用の関数で判定する方式に変更され、分かりやすくなっています。

TRNSYS17形式(FORTRAN)の例。

!Set the Version Number for This Type

      If(getIsVersionSigningTime()) Then

             Call SetTypeVersion(17)

            Return

      EndIf

info[]を判定するやり方に比べると、何をやっているのかだいぶ理解しやすくなります。

C/C++でも同じような書き方ができるんですが、そのあたりの話しについては、また次回ということで。つづく。

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以下、このシリーズの目次

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編
(1) 基本情報
(2) ソースコードの生成
(3) ソースコードを読んでみよう
(4) Simulation Studioで実行してみよう
(5) コンポーネントが呼び出されるタイミング
(6) ヘッダーファイル・基本編
(7) ヘッダーファイル・実践編

2015/07/30

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(4) Simulation Studioで実行してみよう

さてと、前回まででコンポーネントが出来上がったので、実際に動かしてみます。
Simulation Studioを起動して。。。って思ったんですが、よく考えたらFORTRAN編とここは一緒です。
ここを参考にプロジェクトを用意して、実際に動けばオッケーです。
NewImage
Githubにサンプルを追加しておきます。

プロフォルマ

https://github.com/TRNSYSJP/TRNSYS.JP/tree/master/TRNSYS17.1/Studio/Proformas/My Components
C:¥TRNSYS17¥Studio¥Proformas¥My Components  へダウンロード、保存してください。

ソースコード

https://github.com/TRNSYSJP/TRNSYS.JP/tree/master/TRNSYS17.1/Compilers/My Components
「Step3」フォルダの内容をC:¥TRNSYS17¥Compilers¥My Components へダウンロード、保存してください。

実行用のサンプルプロジェクト

https://github.com/TRNSYSJP/TRNSYS.JP/tree/master/TRNSYS17.1/MyProjects/MyComponent201
C:¥TRNSYS17¥MyProjects¥MyComponent201 へダウンロード、保存してください。
ということで、次回へつづく。

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以下、このシリーズの目次

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編
(1) 基本情報
(2) ソースコードの生成
(3) ソースコードを読んでみよう
(4) Simulation Studioで実行してみよう
(5) コンポーネントが呼び出されるタイミング
(6) ヘッダーファイル・基本編
(7) ヘッダーファイル・実践編

2015/07/24

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(3) ソースコードを読んでみよう

前回はソースコードのスケルトン(雛形)の書き出しと、ひとまずビルドできたので、今回はソースコードを読みながら一部書き換えて計算式を記述していきます。

はじめる前にちょっとプロフォルマで設定した内容のおさらいです。プロフォルマでは以下の様な設定を行なっていました。
Parameters:

   Mult (デフォルト:1)

Inputs:

   Inp1

   Inp2

Outputs:

   Out1

パラメーターを1個、入力は2個で、出力は1個です。この設定に沿ってソースコードを見て行きます。

1. ソースコードの確認

まず、ソリューションエクスプローラーからType201.cppをダブルクリックしてソースコードを表示します。
NewImage

ソースコードを上から順に見ていくと110行目付近に変数の宣言箇所があります。(Ctrl+Gで直接指定行にジャンプできます。これ使うと探しやすいです)

NewImage 

プロフォルマの設定と見比べると分かりやすいですが、ここでParameters, Inputsの項目として登録したものが宣言されているのがわかります。

さらに下の方にPrameterとInputsに値を設定している箇所があります。この部分でSimulation Studioで設定した値や他のコンポーネントから受け取った値(Inputsの値)を変数に設定しています。

でもって、最後は270行目付近に前回、Outputの処理を書き加えた箇所があります。通常ここで計算した結果をOutputsの値して書き出します。

NewImage


2. 処理の追加

試しに簡単な計算を為てみます。Parameters、Inputsの値を使って処理を記述してみましょう。処理内容はInputsの値2つを足してPrameterの値を掛けるシンプルなものです。

xout[0] = (Inp1 + Inp2) * Mult;

NewImage

以上で、ソースコードの変更は終了です。

コンポーネントの処理は次のような流れで順番に処理されます。

     Parameters,Inputsの値を受け取る

            ↓

           計算する

            ↓

   出力する

これの繰り返しです。簡単ですよね?コンポーネントは基本的にはこのようにシンプルな仕組みで動作します。

3. ビルドする

ソースコードの変更が終わったらビルドして実際に動かしてみます。この時、メニューから[ビルド]-[構成マネージャー]を選択して、「アクテイブソリューションの構成」で「Release」を選択しておきます。(DebugモードだとTRNSYSが認識てくれないので必ずReleseでビルドしてください)

NewImage


[ビルド]-[ソリューションのビルド]を選択してビルドします。エラーにならずビルドができたらコンポーネントの完成です。
次回は、実際にSimulation Studioで動かしてみたいと思います。
つづく。

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以下、このシリーズの目次

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編
(1) 基本情報
(2) ソースコードの生成
(3) ソースコードを読んでみよう
(4) Simulation Studioで実行してみよう
(5) コンポーネントが呼び出されるタイミング
(6) ヘッダーファイル・基本編
(7) ヘッダーファイル・実践編

2015/07/21

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(2) ソースコードの生成

さて、今回は前回用意したプロフォルマからC/C++のソースコードの生成を行います。

1.開発環境の設定

コンポーネントのソースコードの生成を行う前に、使用する開発環境(VS2013)の設定を行います。これを設定しておくと、後述する作業でVisual Studioを自動起動してくれます。

まず、Simulation Studioのメニューから[File]-[Settings…]の順で選択します。

NewImage

次に表示される「Directories」ダイアログで「C++」のパスを設定します。使用する開発環境に合わせてパスの設定を行います。

例)Visual Studio 2013

C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 12.0\Common7\IDE\devenv.exe

NewImage

2.ソースコード生成

いよいよソースコードの生成です。プロフォルマを開いていている状態で、メニューから[File]-[Export as]-[C++]の順で選択します。NewImage

ここで保存先はFORTRANの時と同じように"C:\Trnsys17\Compilers\”へ”My Components"というフォルダを作って保存します。

保存先: C:\Trnsys17\Compilers\My Components

ファイル名:Type201.cpp

ファイルが保存されるとメッセージが表示されます。保存先などの情報を確認したら「OK」をクリックします。NewImage

つづいてVisual Studioが起動してメッセージが表示されます。これはSimulation Studioが書き出すプロジェクトファイル形式が以前のバージョンのため更新を促すメッセージです。ここは素直に「はい」をクリックして次へ進みます。

NewImage

ソースコードが生成が生成されたら、ひとまずすべてのファイルを保存します。メニューから[ファイル]-[すべてを保存]を選んで保存を行います。

NewImage

ここで、ソリューションファイルの名称はデフォルト(下図)で保存します。

NewImage

3.ビルド

ここでビルドしてみると。。。エラーになります。

NewImage

生成されたソースコードって必要最小限の内容になっています。出力の処理がちゃんと書かれていないので、それが原因でエラーになります。

エラーメッセージをダブルクリックすると、エラーの発生している箇所が表示されるので、修正を行います。次のように書き換えます。

・修正前

xout[0]=?;

・修正後

xout[0]=1.0;

そして再度ビルドしてエラーが出なければ、ソースコードの準備完了です。

次回は、ソースコードの解説と修正の予定です。

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以下、このシリーズの目次

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編
(1) 基本情報
(2) ソースコードの生成
(3) ソースコードを読んでみよう
(4) Simulation Studioで実行してみよう
(5) コンポーネントが呼び出されるタイミング
(6) ヘッダーファイル・基本編
(7) ヘッダーファイル・実践編

2015/07/13

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編(1) 基本情報

The Evolution of Computer Programming Languages #C #Fortran #Java #Ruby
The Evolution of Computer Programming Languages #C #Fortran #Java #Ruby / dullhunk

以前にFORTRANを使ってTRNSYSコンポーネントを作成する話をまとめましたが、今回は他の言語、具体的にはC/C++で書いてみたいと思います。
(しかし、上の絵って面白いので貼ってみたけど、CとFORTRANは時系列としては逆だよね)

さて、TRNSYSのドキュメントによるとカスタムコンポーネントの開発にはC, C++, PASCAL, FORTRAN,その他の開発言語が使用できるとあります。

Windowsのプログラミングに詳しい方はご存じだと思いますが、基本的に引数の渡し方とか戻り値の処理が分かれば複数言語を組み合わせた開発が可能です。そういう意味で他の言語も使えるという意味で書かれているようです。

さて、とはいえ開発に関するドキュメントはFORTRANを前提に書かれています。そもそもTRNSYS自身がFORTRANで書かれているので、その流れでドキュメントもそうなっているようです。その他の言語について言えば、C/C++対応として、'Export as C++’という機能がSimulation Stuidioに用意されており、ドキュメントでもさらっと触れられています。(1.8.3.2. Types in C++)
サンプルも用意されているので、それを参考にすればできそうな雰囲気で書いてあります。が、実際にやってみると、あちこち落とし穴が待ち構えています。そのあたりも含めて書いてみたいと思います。

用意するもの

今回試すに当たって用意した環境は以下の通りです。

TRNSYS 17.01.0028
コンパイラ Microsoft Visual Stuido 2013 Professional

プロフォルマの準備

コンポーネントのインターフェースを定義するプロフォルマ。これに関してはFORTRANとまったく同じ方法で作成します。今回も同じプロフォルマを使うので、以前の記事そのままです。
(1) 準備編
(2) プロフォルマ
これで準備は整ったということで、次回へつづく。

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以下、このシリーズの目次

作ってみようTRNSYSコンポーネント C/C++編
(1) 基本情報
(2) ソースコードの生成
(3) ソースコードを読んでみよう
(4) Simulation Studioで実行してみよう
(5) コンポーネントが呼び出されるタイミング
(6) ヘッダーファイル・基本編
(7) ヘッダーファイル・実践編

2015/07/06

外皮平均熱貫流率(Ua値)の計算方法の出典

ときどき外皮平均熱貫流率(Ua値)の計算方法を確認したい時があるのですが、ググるといっぱい出てきます。
断熱材メーカーのサイトとか個人で解説されているサイトとか、それはそれで分かりやすくて宜しいのですが、出典元として書きたいようなケースだと、ちょっと使いにくい。

おそらく建築研究所のサイトにあるだろうと調べると。。。

住宅・建築物の省エネルギー基準及び低炭素建築物の認定基準に関する技術情報

なんかそれっぽい項目はあるんですが、残年ながら準備中。。。


次に参考にしたのはこちら↓
一般社団法人日本サステナブル建築協会
HOME > FAQ 住宅 > 省エネルギー基準 > 外皮基準の計算

で、ここのFAQから再び建築研究所のサイトに戻ったここ↓にあります。
建築研究所
外皮の熱損失の計算方法

うーん、わかりにくい。でも建研に元があるのが分かったのでひとまずOK。


解説としては、こっちの方が分かりやすいかも。

一般社団法人日本サステナブル建築協会
省エネサポートセンター
外皮計算プログラム
HOME > 住宅 > 算定プログラム > 外皮計算プログラム

住宅の改正省エネルギー基準の建築主の判断基準と設計・施工指針の解説[第2章1(外皮基準)]

↑これの「1.2.外皮平均熱貫流率等の計算方法 」に記載。


2015/06/30

Intel FORTRANのサブルーチンをC/C++から呼び出す

Intel FORTRANのサブルーチンをC/C++から呼び出す方法について調べてみた。

ググってみたら、あっさり出てきたのでメモしておきます。

Standard Fortran and C Interoperability

CとFORTRAN相互の呼び出しの説明があるのですが、CからFORTRANを呼び出す場合は。。。
The following example calls a Fortran subroutine called Simulation. This subroutine corresponds to the C void function simulation.
ということで、サブルーチンはC/C++からは戻り値なし(void型)の関数として呼び出せるようです。

引数に関しては、FORTRAN側の宣言により値だったり、ポインタだったり変わるのか(引数にvalueが指定されていると値型?)。。。
FORTRANって、まだまだ知らない構文が一杯あるな。。。

2015/06/29

TRNSYS使いへの道 Macroに表示するParametersを制限する

以前に紹介したようにTRNSYSで複数のコンポーネントをまとめてMacroにすると使い回しが楽になります。でも困るのがMacroに含まれているコンポーネントのParametersをはじめInputs,Outputsまで一式表示される事。Macroに含まれるコンポーネントが増えるに従って見にくくなります。

例えば、こういうプロジェクトをMacroでまとめて。。。

NewImage

シンプルな構成にすると、見た目がすっきりしますが。。。

NewImage

Macroをダブルクリックすると、含まれているコンポーネントすべてのParametersが表示されて少々見にくくなります。

NewImage

こういうときは予めPrametersのMacroの項目のチェックを外して表示を制限することができます。

Macroの項目を一つづつ外すか、左側のMacroアイコンをクリックしてすべての項目のチェックを外します。

NewImage

試しにMacroに含まれているすべてのコンポーネントのParametersのMacroのチェックを外して、再びMacroにすると下の図のようにPrametersが全く表示されなくなります。

NewImage

この例では、すべてのParametersの項目を非表示にしましたが、必要に応じて変更したいParametersだけ表示させておくような使い方ができます。

Inputs,Outpusも同じ方法で表示する項目を制限することができます。

2015/06/04

TRNSYS-USERS拾い読み(窓のない開口部)

窓のない開口部って意味不明なタイトルにしてしまいましたが。。。
TRNSYS-USERSに建物のモデリングに関する質問が流れていました。

[TRNSYS-users] Modelling- Building
I am trying to model a Reed House the problem is that the house has no real windows (with frames and glazing) it has only openings for natural lighting and ventilation (see attached photos). The Building is basically not 100% closed.
開口に窓(枠もガラス)がなくて、ただ採光と換気のための開口があるだけ。建物は基本的に閉じていない。

それって、建物の外じゃね?とか思ったんですが、添付されていた写真を見て納得。
質問にある「Reed House」って「葦で作られた家」って事ですね。(LEEDの誤植かと思った)
確かに窓枠もガラスもないです。そして閉じていない。。。

こういう場合にデータとして窓の扱いと換気の設定はどうなるんでしょうか?というのが質問。

これに対する返信はこちらなんですが、
http://lists.onebuilding.org/pipermail/trnsys-users-onebuilding.org/2015-June/027294.html

窓については"virtual window"(TRNBuildのライブラリに入ってます)を使えばOK。
換気についてはTRNFlow、COMIS、もしくはCONTAMを使って換気計算と連成して解いてみては、というアドバイスでした。

なかなかこういうモデルを作る機会はありませんが、"virtual window"は窓がないケースや、熱的にほとんど無視しても構わない開口部に利用できる「窓」なので、憶えておくと何かの機会に役立ちそうです。






2015/06/03

TRNFlowの換気回路をGraphvizで描く(3)

前回から一年ぶりの続編です。

TRNFlowのデータ(Bui)から換気回路のデータを取り出して、Graphvisのデータに変換するプログラムを作りました。久しぶりに使ったら、いちいちGraphvisを起動してデータをコピペするのが面倒になってきました。

もう変換したら、そのままGraphvisで画像生成して、表示までやってしまう処理を追加しました。
実際に動かしてみたのが、下の画面。
buiを指定すると、Graphvisの*.gv形式に変換、そのまま画像表示します。

例によって更新プログラムは以下のリポジトリで公開中です。
https://github.com/TRNSYSJP/TRNSYS.JP/tree/master/Tools/AirlinkToDot

インストーラーは時間のあるときに更新予定です。

2015/06/02

TRNSYS-USERS拾い読み(Type56の精度検証)

TRNSYS-USERSにType56の精度検証の話題が流れていました。

[TRNSYS-users] Type 56 validation references

In the US, building energy modeling tools are "validated" by running them through a series of tests that are described in ASHRAE Standard 140 (there is an analogous BESTEST standard as well).

TRNSYSの検証をBESTESTで行ったという話は聞いていましたが、ANSI/ASHRAE Standard 140(PDF)というのもあるんですね。(ま、あっても不思議ではないですが)
このASHRAE Standard 140の標準値(許容値)を決めるツールの一つとしてTRNSYSが使われているそうです。(必然的に検証にパスしているって事でOK?)

ちなみに日本では国土交通省の特別認定(通称、「特認」)を取得しています。検証内容としては、ASHRAE Standard 140と同様、所定の計算をして、結果が一定の範囲内に収まっているか検証します。





2015/05/27

省エネ法の解説書

新しい省エネ法(H25)が施行されてからしばらく立ちますが、解説資料がなかなか手に入らない。(ときどき参照したい事があるんですよね)

欲しかったのはこちら↓「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説(Ⅱ 住宅)CD-ROM付」
しばらく「改訂作業中」がつづいていて、なかなか在庫が戻らないため、発行元のIBECへ直接問い合わせてみました。

担当氏によると、まだ改訂作業が続いていて、改訂版はしばらく先になりそうとのこと。計算に関する内容は建研(建築研究所)のサイトで公開されていると言うことで、紹介して頂きました。

建築研究所のサイト

住戸の設計一次エネルギー消費量算定方法
http://www.kenken.go.jp/becc/house.html



2015/5/27 追記
上記のサイトを見ていたら非住宅も載ってますね。
住宅・建築物の省エネルギー基準及び低炭素建築物の認定基準に関する技術情報
http://www.kenken.go.jp/becc/index.html


2015/05/26

TRNSYS on Windows10(Build 10122)

TRNSYS17DEMOをWindows10(Build10122)へインストールしてみました。
Simulation Studioを起動して、Examplesの3D_Buildingを実行してみた画面。
Parallels Picture 2
ひとまず、計算はできています。個別のコンポーネントレベルだとどうなのかな?プラグインとか動かないのありそうです。
マニュアルは標準のPDFビューワーだと、目次からドキュメントに飛べません。このあたりの動きはWindows8と同じで、Adobe Readerへ入れ替えるか、直接ドキュメントのファイルを開く必要があるようです。
以上、もし試される方は自己責任でお願いします。Windows自体が思ってもない動きをすることがあるので、お勧めはしません。

2015/05/19

気象庁のサイトから気象データをダウンロード

気象庁のサイトにいつの間にかダウンロード機能が増えてますね。(やるな気象庁!)
普段は、あまり気象庁のデータを使うケースはないですが、たまにリアルなデータが欲しくなる時があります。そういう時に便利そうです。

使い方

使い方は、ごく簡単。以下、東京の2014年1月のデータから気温、湿度、日射量をダウンロードした例です。

まずは、 都道府県の画面から「東京」を選択します。
 すると都内の地点が表示されるので、「東京」を選択。
 次に「項目を選ぶ」から「気温」「全天日射量」、「相対湿度」を選びます。
 「期間を選ぶ」の画面へ移動して、2014年1月1日から31日までを出力期間として設定します。
 後は、CSVファイルをダウンロードすれば終了。
 Excelで開くと以下のように表示されます。
※:1年分まとめて出力しようとするとだめでした。どうも一度に出力できる項目数に制限があるようです。気温だけ1年分とか、それぞれの値ごとに出せば大丈夫のようです。

2015/04/08

国土地理院の3D地図

国土地理院の地図のサイトって航空写真とか満載で、なかなか面白いのですが、しばらくぶりに覗いたら3D機能とか付いてますね。(前からあった?)
地理院地図
地図を表示して、画面右上の「機能」から「3D」を選ぶと。。。
地理院地図
3Dの表示が現れます。さすが関東平野。ぺらぺら過ぎて3Dに見えない。
地理院地図3D
高さ方向の倍率を10倍に上げてようやく立体的に見えてくる。
地理院地図3D
目黒川に沿って谷が形成されているのが、よく分かる。(実際、このあたり歩くと坂ばっかりです)
以下、リンク先。

国土地理院
地理院地図
地理院地図3D(恵比寿駅周辺

 ファイルとしてダウンロードもできるので、いろいろ使えそうですね。
WebGL 3D

2015/03/28

ポロシャツをデザインする

こういうポロシャツ作ったら.欲しい人いる?

そろそろ暖かくなってきたので、夏に向かってポロシャツなどデザインしてみた。

2015/03/14

省エネルギー区分のメモ

省エネルギー基準の地域区分が変わってしまって、なんかややこしいですね。
と言うことでメモ。
建築研究所の参考資料
1.省エネルギー基準地域区分
 http://www.kenken.go.jp/becc/documents/building/TechnicalRep_No152/b9_No152.pdf
IBECの旧区分と新区分(H25年改正基準)対応表
http://ees.ibec.or.jp/cal/p02.php

2015/03/09

TRNSYS-USERS拾い読み(C++からMESSAGES()サブルーチンを呼び出す)

TRNSYS-USERSにC++からTRNSYSのサブルーチン(FORTRAN)を呼び出す例が紹介されていました。
[TRNSYS-users] c++ type: call utility subroutine “Messages()”

C++からFORTRANへ文字列渡す時って、文字列の長さを追加で渡すんですね。

extern "C" __declspec(dllimport) void _cdecl MESSAGES(int* errorCode,char* message, char* severity, int* unitNo, int* typeNo, int n, int m);
#define Messages MESSAGES

この例だとmessage,severityがcharなので、それぞれの文字列の長さとしてint n, int m を追加している。

TRNSYSのコンポーネントの開発って、基本的にFORTRANを想定しているので、その他の言語のサンプルってほとんど無いんですよね。こういうサンプルが出てくるとホント助かる。





2015/02/12

EPW形式の気象データの配布サイト

海外のニュースサイトで新しいEPW形式の気象データの配布サイトが紹介されていました。

Climate.OneBuilding.Org

 NewImage

EnergyPlusのサイトで配布している地域以外のデータを提供しているようですが、アジアは今のところ無いですね。主に北米のデータになるようです。

TRNSYSで読み込んでみる

試しにNYのデータをダウンロードして読み込んでみました。

Type15-3を配置して、ダウンロードしたファイルを指定、グラフ表示させると。。。

EPW NY

特に問題も無く、気象データが出力されました。

いじょ。

2015/02/06

Simulation Studioのレポート機能と日本語

TRNSYS Simulation Studioにはレポート機能があります。
コンポーネントの接続関係をテキストファイルに書き出してくれます。(接続関係をチェックする時など便利な機能です。)
使い方は簡単で、プロジェクトを開いて、Fileメニューから「Report…」を選ぶだけ。
メモ帳が起動して、接続関係が表示されます。(下図)
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で、ふとコンポーネントに日本語の名前を付けたらどうなるか気になったので試してみました。
用意したのはコチラのデータ。ExamplesのSDHW.TPFのコンポーネントに日本語の名前を付けてみた。
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レポートを書き出してみると。。。
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ちゃんと日本語でてますね。英語のレポートに比べて、急に分かりやすくなった気がする。
いじょ。