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2018/10/19

TRNEdit,TRNSEDアプリケーションの資料を公開しました

前回、TRNEditの仕組みを紹介しましたが、その中からTRNSEDアプリケーションに関する資料をTRNSYS.JPリポジトリへ追加、公開しました。

リンク先からPDFをダウンロードできます。

・TRNSYS.JP/Docs/TRNEdit/
https://github.com/TRNSYSJP/TRNSYS.JP/tree/master/Docs/TRNEdit

資料はTRNSYS18のドキュメントの以下の部分を日本語に訳した内容です。

6.10 TRNSEDアプリケーションの作成
6.12.4.1. TRNSED/Create Distributable

英語版を機械翻訳して手を加えたので、日本語が多少ギクシャクしていますが、大筋の内容は分かると思います。

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動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0019(64bit)

2018/10/18

TRNEditのしくみ

TRNSYSには複数のアプリケーションが含まれています。代表的なのはSimulation Studio、それと建物モデルを扱うTRNBuildですが、他にも便利なアプリケーションが用意されています。

TRNEdit

TRNEditは.dckファイルの編集、計算実行、パラメトリック計算のツールです。これの使い方を憶えると、TRNSYSの計算、とくにパラメーターを変更しながらの繰り返し計算が簡単に行えるようになります。

ところで、.dckファイルって何でしょうか?Simulation Studioを使っているとあまり意識する事はありませんが、TRNSYSの計算用ファイルです。Simulation Studioで作成された計算のモデルから、計算エンジン(これがTRNSYSの本体)へ計算の指示をまとめたデータファイルです。

Simulation Studio.dckファイル、それとTRNEditの関係を大まかにまとめると、図のような関係になっています。

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複雑そうに見えますがあ、一つ一つは単純な流れなので順番に見ていきましょう。

①Simulation Studioからの計算実行

普段Simulation Studioを使って行っている計算の流れです。表面的にはSimulation Studioが計算を行っているように見えますが、実は図の①(黄色い矢印)の流れで裏でTRNSYSへ.dckファイルの書き出した後、TRNSYSを起動して計算を行っています。

少々話が横道にそれますが、計算に使われる.dckファイルはSimulation Studioのメニューから、

[Calculate]-[Create Input file], つづいて[Calculate]-[Open]-[Input]の順で選択すると内容を確認できます。

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ご覧のようにテキストファイル形式のシンプルな構文です。これをメモ帳などで編集、もしくは作成して直接TRNSYSで計算を実行することも出来ます。Simulation Studioから計算を実行するたびにこのファイルが書き出されています。

②TRNEditからの計算実行

上述したようにTRNEditでは.dckファイルの編集と計算実行、それとパラメトリックな計算を実行することができます。下の図はTRNEditでSimulation Studioから出力された.dckファイルを開いた画面です。見た目がメモ帳みたいですが、操作もメモ帳とほとんど変りません。ParametersInputsの値を直接変更したり、パラメトリック機能を使って計算を繰り返す事ができます。

特に.dckファイルの構文に慣れている方には便利なツールです。Simulation Studioで設定を変更するよりも格段に早く処理できます。

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③TRNSEDアプリケーションの作成

TRNEditにはもう一つ面白い機能が用意されています。TRNSYSの計算モデルからアプリケーション(TRNSEDアプリケーション)を作成することができます。

この機能は.dckファイルの仕組みを利用しているので、既存のプロジェクト(.tpf)を元に、簡単な構文でGUIを追加することが出来ます。

下図はサンプル(C:\TRNSYS18\Examples\TRNSED)のTRNSEDアプリケーションの例です。この例ではドロップダウン形式のリストを追加してパラメータを選びやすくしています。
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このように画面の作り込みが出来るため、特定のパラメータのみ変更して同じ計算を繰り返し行うようなケースに向いています。

このTRNSEDアプリケーションは、TRNSYSが無くても単独で実行できます。ライセンスの範囲内で配布も可能です。日頃頻繁に行うような計算やプロジェクトの終了後に成果物としてまとめたりといった用途に利用できます。

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0019(64bit)

2018/10/16

TRNSYSで風力発電のシミュレーション

風車メーカーの方から電話をいただいて、シミュレーションのご相談かと思ったら風力発電のセールでした。

ま、それはともかくTRNSYSには風力発電のサンプルがいくつか用意されています。

例えば、図のようなシミュレーションモデル。(C:\TRNSYS18\Examples\Stand-Alone Power Systems\WindDieselFuelCellElectrolyzerPV.tpf)

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門外漢で実のところ詳細分かりかねるのですが、風力で発電した電力で水素を生成する計算のようです。TRNSYSってシステムシミュレーターなので、こういう計算も出来るんです。

詳しく知りたい方はドキュメント、「10.10. Wind Diesel PV with Battery Backup」で解説されています。

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0019(64bit)

2018/10/15

TRNSYSで昼光シミュレーション

TRNSYS18から昼光シミュレーション機能が追加されています。これ何かというと、室内の照度に合わせて照明負荷の調整を行ってくれます。例えば、オフィスなどでは日中は昼光を利用して照明を抑えたシミュレーションが行えます。つまり積極的に昼光を使った省エネの検討などが行えます。

この仕組みの解説資料を作り始めたんですが、設定項目が多いので、まずは概念図的なものを作ってみました。というか計算の仕組みがどうなっているかという図です。

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上の図のように内部的にはDaySim(Radiance)を使った昼光シミュレーションと温熱のシミュレーションの連成を行っています。

計算の流れをざっくり説明すると、

①温熱シミュレーションで内部発熱、日射遮蔽(ブラインド)の条件を設定する。
②日射遮蔽の条件に基づいて昼光シミュレーションで室内の照度を計算する。
③室内照度から、照明負荷を調整(On/Offとか調光)して温熱シミュレーションを行う。

そして再び①へ戻って計算を繰り返します。

設定としては照明負荷の設定、日射遮蔽の設定、そして昼光シミュレーションの設定項目が新たに追加されています。それぞれ詳細な設定があるのですが、それはまた別の機会って事で、つづく。

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0019(64bit)

2018/10/11

TRNSYSのコンポーネントが見つからない(TRNSYS-USERS)

TRNSYS-USERSの投稿で、TRNSYS17からTRNSYS18へバージョンアップしたら見当たらないコンポーネントがあるんだけど?という話題から。

[TRNSYS-users] Pump type

バージョンアップすると、それまで使っていたコンポーネントが見当たらなくなる事があります。こういうときは。。。

obsoleteフォルダを開いてみる

バージョンアップに伴って使用が推奨されなくなるコンポーネントがあります。理由としては同じ機能の新しいコンポーネントがリリースされた、まもなくサポート終了になるなどです。こういった将来的には使用できなくなる可能性が高いコンポーネントはObsoleteフォルダへ移動されます。

図はTRNSYS18のObsoleteフォルダです。見当たらないコンポーネントはここに納められています。

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すぐに使用できなくなる事もないので、既存のプロジェクトはそのまま実行できます。新しいプロジェクトを始めるときにはObsoleteフォルダからコンポーネントを配置して利用することも可能です。とはいえ、代替の新しいコンポーネントは設定が簡単になっていたり、安定度が増しています。このため新しいコンポーネントを使用するのがお勧めです。

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0019(64bit)

2018/09/28

地域区分の対応表

省エネ基準(H11)、住宅事業建築主基準、建物省エネ法(H25省エネ基準)の地域区分って分からなくならないですか?

複数の資料を調べていたら、3パターン全部出てきて対応関係が分かりにくかったので表にしてみました。

H11省エネ基準 住宅事業建築主判断基準 建築物省エネ法(H28より)
H25省エネ基準(H28年度末廃止)
 Ⅰ地域  Ⅰa地域  1地域
 Ⅰb地域  2地域
 Ⅱ地域  Ⅱ地域  3地域
 Ⅲ地域  Ⅲ地域  4地域
 Ⅳ地域  Ⅳa地域  5地域
 Ⅳb地域  6地域
 Ⅴ地域  Ⅴ地域  7地域
 Ⅵ地域  Ⅵ地域  8地域

合ってるよね?

2018/09/26

集熱パネルの出口温度が高すぎるのはなぜ?(TRNSYS-USERSより)

TRNSYS-USERSの質問から。

TRNSYSでType71(Evacuated Tube Collector)を使って計算したら、出口温度が200℃以上になってしまう。(150℃以下になるはず)
どうしたら解決できるでしょうか?

[TRNSYS-users] Error the temperature of solar collector

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Evacuated Tube Collector
(日本語だと真空管型集熱器で合ってる?)

なかなか情報が少なくて判断が難しいのですが、おそらくはパネルの集熱量に対して熱媒の流量が少ないか、逆に流量に対してパネルが大きすぎるかといった原因が考えられます。(どちらにしても適切な値になっていない)

リンク先の回答者も言及していますが、TRNSYSでは自動的に流量の調整(サイジング)は行いません。良くも悪くも指定された通りの計算を行います。もし、流量の制御を行っていて予想外の結果になるようであれば、制御そのものに問題がありそうです。そのあたりを見直す必要があります。

2018/09/20

TRNSYSクイズ(TRNSYS-USERSより)

先週、TESS社(TRNSYSの開発元)からTRNSYSに関するクイズが出題されていました。(完全に見落としてて、いま気がついた)

外気温のデータから一定の条件で冬期、夏期の判定をする問題です。詳しい内容はこちら、

[TRNSYS-users] A TRNSYS Quiz

しかも賞金付き(優勝すると100ドルのディスカウント)

本日、結果が発表で、アイントホーフェン大学(オランダ)のRoel LoonenとMK教授が賞金を獲得しています。

[TRNSYS-users] The TRNSYS Quiz

出題は一見、シンプルな処理にみえますが少々面倒そうな内容です。これを数個のコンポーネントを組み合わせて冬期、夏期の判定を行っています。

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工夫次第でいろんな処理が出来る物ですね。

2018/09/18

室内の温度制御(TRNSYS-USERSより)

TRNSYS-USERSの冷房、暖房の制御方法についての質問から。

[TRNSYS-users] Help needed

室温に応じて、冷房、暖房機器の制御を行いたいけど、具体的にどうしたら良いかという質問です。

これに対しての回答としてウィンスコンシン大学で公開しているチュートリアルが紹介されています。

TRNSYS 17 Tutorials and Examples

Temperature Level Control from Energy Rate Control , using the TRNSYS Restaurant Example

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リンク先の資料 「Figure 14:  Adding Mechanical Components in the Simulation Studio 」より

シンプルなモデルで制御の仕組みが紹介されています。

最近、制御系の質問多いですね。

2018/10/17 追記

TRNSYS18ではドキュメント「9.5. Temperature Level Control Tutorial」の解説が参考になります。

リンク先のサイトについて

TRNSYSの開発が始まったウィンスコンシン大学、Solar Energy Laboratoryのサイト。こちらではTRNSYS関連のサンプルや資料が公開されています。

TRNSYSアップデートの公開サイトも、こちらに置かれています。

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0019(64bit)

2018/09/17

SketchUp Free (SketchUp for Web)

SketchUp2018からProだけになったと思ったら、Makeに代わる無償版はWeb版になっているんですね。いまごろ気がついた。2017年11月頃からリリースされていたようです。

https://www.sketchup.com/ja/products/sketchup-free

URLへアクセスして、ユーザー登録をしたら表示されるのが下の画面。

2018-09-17_13h18_57

ツールバーが左右に配置されているのが特徴的ですが、使い勝手はまるでデスクトップと同じです。日本語にも対応している。

残念ながらPluginへは対応していません。ということでTRNSYS3Dの用途では使えないです、残念。(これで対応していたらすごいんだけどね)

2018/09/10

Rhinoが起動しない

â– 

2018/9/19更新

PCを初期化してドライバー、Rhinoを入れ直したら、今度は何事もなく正常に動くようになりました。nVidiaのドライバーを疑っていたんですが、何が原因だったんだろう?
他のアプリケーションの影響も考えられるので、すべて元通りインストールしてみたんだけど、これも問題なし。はて?Windowsのファイルが破損してたか???
ということで、解決しました。

以下の方法で解決している例もあるようなので削除せずに残して起きます。参考までにどうぞ!

仕事用に新しく購入したノートPCへRhinoをインストールしたら動作しない。起動はするんだけど、すぐにフリーズする。

いろいろ調べたらどうやらGPUの問題っぽい。購入したPCにはnVidiaのGeForce MX150が搭載されているですが、どうもこれのドライバーの問題。

Viewports frozen! Nvidia mx150 HELP!

これなんか似たような感じなので、更にリンク先をたどると次のような情報に行き当たります。

Fixing Frozen Viewports on Dell Laptops

これすごく長いので、概要だけ書き出すと。。。

現象

  • Rhinoのビューポートがフリーズする

原因

  • Rhinoの問題ではない
  • GPUドライバーの競合(CPU内蔵の統合グラフィックスとGPUカードの競合)
  • 他のOpenGLを使用するアプリケーションでも発生する
  • PCの初期状態(出荷時の状態)では問題が無い
  • Windows Updateの実施後に発生する(2018/2)

対策

ドライバーのアップデート、アンインストール等では改善しないので以下の方法でドライバーを更新する。(詳細な手順はリンク先を参照)

1)最新のNVIDIAビデオドライバをダウンロードする
https://www.geforce.com/drivers

2)PCをインターネットから切断する(有線とWiFiの両方を切断する)
3)両方のビデオドライバーを完全にアンインストールして削除する
デバイスマネージャでIntel,nVidiaの順で削除

4)コンピュータを再起動します(まだインターネットに接続していない状態で再起動する)
5)手順1でダウンロードしたNVIDIAビデオドライバをインストール
6)インターネットに再接続する
7)インテルGPU用ドライバのインストール/アップデートをWindowsに強制する
8)再起動
9)問題が解決!

ということで試してみたら、残念ながら解決しなかった。仕方ないので、Rhinoで使うGPUをIntelへ変更して起動。これだとGPU搭載のノートPC買った意味なんだけどなぁ。。。

Microsoft社のサイトで似たような問題を見つけたので、ノートPCだとありがちな話なのかも?

[Partially Fixed] Intel + NVIDIA Laptop Freeze Problem

概要:

nVidaのGPUを搭載したノートPCでフリーズが発生する。Windows、ドライバーのバージョンによって発生内容が異なる。ここ数年、基本的に最新バージョンほど改善している傾向だが収束していない。

しかし困ったな。もう少し調べてみるか。。。

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Home(64bit, 1803)
GeForce Game Ready Driver 399.07 & 397.93

2018/08/30

Equationでゼロ割対策(TRNSYS-USERSより)

ブルースクリーンのイラスト

ちょっとした計算に便利なEquationですが、値の組み合わせでゼロ割エラー(ゼロで除す割り算)が発生するケースがあります。

[TRNSYS-users] equation solver problem

この例ではType9から読み込んだ値を使って、A/Bのような式を計算しているとエラーが発生しています。エラーメッセージは、

"The TRNSYS Program attempted to evaluate an equation that has a division by zero"

ということなんですが、典型的なゼロ割エラーですね。読み込んでいる元データに0が含まれているようです。これはEquationに用意されている関数を使ったちょっとした工夫で対応できます。例えば、

A/(MAX(0.0001,B)

MAX関数を使って、受け取ったBの値と0.0001を比べて大きな方を使って計算を行っています。Bの値に0が来たら0.0001へ置き換えて計算するのでゼロ割エラーを避けることができます。

(ただし、Bの値が正負両方の値が想定される場合は問題が発生するので、別の対策が必要です)

Equationの使い方についてはドキュメントの以下のセクションが参考になります。
2.7. Equations (基本的な操作方法)
6.3.9. The EQUATIONS Statement (用意されている関数等)

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0019(64bit)

2018/08/29

高解像度ディスプレイでTRNSYSを使う

新しいPCが届いたので、早速TRNSYSをインストールして起動したら、なんか画面が小さい。
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ツーリバーのアイコンやメニューの文字が小さくてツライ。解像度の高いPCだとこういう表示になっちゃうんですね。
こういうときはDPIの設定で対応します。以下設定方法です。Windows10(1803)の設定例ですが、Windows10 Creator’s Update (1703)以降であれば同じ設定が出来るようです。
Simulation Studioの実行イメージのDPI設定で調整します。
  1. エクスプローラーでSimulation Studioの実行イメージのフォルダへ移動(C:\TRNSYS18\Studio\Exe)
  2. Simulation Studioの実行イメージ(Studio.exe)を選択して右クリックで「プロパティ」を選択
  3. 表示されるウィンドウで「互換性」タブを選んで
  4. 高解像度の変更をクリック
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「高いDPIスケールの動作を上書きします」チェックして、リストから「システム(拡張)」を選択してOKボタンをクリック。
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これでSimulation Studioのアイコンやメニューの文字が調整されます。
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ちなみにこの設定、Simulation Studioに限らず他のアプリケーションでも同じです。高解像度の高いディスプレイにしたらアイコンやメニューが小さく表示される場合には有効な設定です。

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0019(64bit)

2018/08/24

TESS Libraryをインストールしてみる

TRNSYSには標準で100数十個のコンポーネントが用意されています。気象データリーダーやオンラインプロッターなど汎用で使えるコンポーネントから、各種機器などが含まれています。(下図の赤枠)

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TESS Component Libraries

その他にオプションで提供されるコンポーネントライブラリが複数リリースされてます。
その中で最もポピュラーで収録されているコンポーネントが多いのがTESS Librariesです。
これをインストールすると、下図のように大幅にコンポーネントが追加されます。

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TESS社がコンサルティング業務を通じで開発した以下の14カテゴリーのコンポーネントが利用できるようになります。

  • Application Components
  • Controller Components
  • Electrical Components
  • Geothermal Heat Pump (GHP) Components
  • Ground Coupling Components
  • HVAC Equipment Components
  • Hydronics Components
  • Loads and Structures Components
  • Optimization Components
  • Solar Collector Components
  • Storage Tank Components
  • Utility Components
  • Cogeneration (CHP) Components
  • High Temperature Solar Components

追加されるコンポーネントは標準には含まれていない機器や計算方法、同じ機器でもより詳細なコンポーネントが含まれています。ちょっと標準コンポーネントでは物足りないといったときには便利なオプションです。

TESS Component Libraries について詳しい情報はこちらのサイトで紹介さています。

例題も含まれているので、以下、Examplesからいくつかピックアップしてみました。

ASHRAEに基づいた地中熱コンポーネント

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水を使った機器(ドライミストとかかな?)

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太陽熱集熱器

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動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0019(64bit)
TESS Component Libraries 17

2018/08/18

吸収式冷凍機の制御方法(TRNSYS-USERSより)

メーリングリスト、TRNSYS-USERSAbsorption chiller(吸収式冷凍機)の制御方法についての質問が流れていました。

How to control absorption chiller (Type 107)

質問者はスケジュールと条件によって冷凍機の運転状態を変えたいようです。具体的には、

  • 貯湯タンクの温度が75℃に達したら冷凍機を稼働
  • ただし、冷凍機が稼働するのは9:00-22:00のみ

という条件で制御する方法についての質問です。こういう制御に付いての質問って設備機器だったり、内部発熱のような負荷だったり、割とありがちな質問です。

詳しくはリンク先を辿ると質疑のやり取りが確認できますが、それも面倒です。ということで、さくっとまとめてみると、

Control Signalを使えば解決

です。リンク先のスレッドでも説明されていますが、機器のコンポーネントにはたいていの場合、InputにControl signal(制御信号)が用意されています。これを使って運転状態を制御できます。

例えば、冷凍機(Type107)だとChiller control signalという項目が用意されています。

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既定では"1"が設定されているので、常に運転状態になっています。この値を運転(1)停止(0)で切り換えて制御します。何らかの方法で条件を判定して(1),(0)の値を作って入れてあげればOKです。

ここでは条件が2つあるので、それぞれの判定処理について考えてみます。

温度で制御

単純に貯湯タンクの温度を条件に制御するならサーモスタットを使って、機器の運転を制御できます。(メーリングリストではEquationを使う方法も提案されていますが、モデルによっては収束しなくなるのでサーモスタットがおすすめです)

図はAquastat(Type113)を使って制御した例です。設定温度とDead band(不感帯)を設定するだけで(1),(0)を出力してくれるので簡単です。

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スケジュール制御

時間による制御はType14など、スケジュールを扱うコンポーネントを使って運転(1)を出力する条件を用意します。これをControl signalへつなげば実現できます。

下の図は9:00-22:00の間だけ(1)を出力するスケジュールを用意して制御している例です。

image

温度とスケジュールで制御

さて、メーリングリストでは温度とスケジュール両方の条件で制御したいという質問です。
それぞれの条件判定はすで上述したとおりで、この両方の値を使ってControl signalの値を生成します。

例えばEquationを使って判定する場合は図のような接続になります。

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EquationではThermostat, Type14の両方の値が1で有れば運転(1)の値を出力すれば良いので、運転状態は、

OK_Chiller = OK_Aquastat * OK_Timer

のような簡単な式で判定できます。他にもAND関数を使うなど判定方法は考えられますが、基本的にControl signalの値を生成できればどんな方法でも問題ありません。

条件が増える場合には、Equationの手前で判定条件を増やしてあげれば対応できます。条件判定が複雑になるようであれば専用のTypeを作成する方法もあります。でも、一般的なケースではこのような方法で十分対応可能です。今回は冷凍機の例ですが、他の機器でも考え方は一緒です。条件判定の処理とControl Signalで処理できます。

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0019(64bit)

2018/08/09

BIMビューワー、eveBIMを試してみた

cstb(フランス建築科学技術センター)のサイトからBIMビューワー、eveBIMをダウンロードして試してみました。

eveBIMのサイトで、ダウンロード(画面左側の赤枠部分)をクリックして必要事項を入力します。仏語のサイトなので、google翻訳など適宜利用して入力します。

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しばらくすると、ダウンロードのリンクがメールで届きます。Windows版とMac版のリンクが届くので、Windows版をクリックしてダウンロード。

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あとはダウンロードしたファイルをダウブルクリックしてインストールすればOK.

下の画面はサンプルを表示してみたところです。IFCのクラス(オブジェクト?)がきれいに読み込まれています。

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下は1階だけ選択して表示した画面です。

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TRNSYSへの変換は、対象室を選んでBuiファイル(.b17,.b18)へ変換するようです。そのあたりはまたの機会に試してみます。

2018/08/08

TRNSYSのエラーとコンポーネントオーダー

コンポーネントを配置と計算

普段あまり意識していませんが、コンポーネントの配置って、データの流れに沿って並べていないでしょうか?

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この図はサンプルの例ですが、

  • 左側に気象データやスケジュールなどデータを出力するコンポーネント
  • 真ん中は計算の主になるコンポーネント
  • 右側に計算結果を処理する出力用のコンポーネント

という順で並んでいます。計算の元になるデータは左側(上流)、出力は右側という並びになっています。(この並び順がTRNSYSでは割と一般的な配置です)

TRNSYSの計算順はといえば

ところがTRNSYSの処理順をSettings(Control Cards)で確認すると、意外にも順番がバラバラです。下の図のようにType1b(集熱パネル)、System_Plotter、Type15-6(気象データ)。。。のような並びです。

image

最初に集熱パネルの計算をして、いきなり結果を出力、その後に気象データの読み出し処理と、なんか順番がめちゃくちゃですよね?

ちょっと考えると変な順番に見えますが、複数のコンポーネントを繰り返し計算、収束判定しているので、基本的には順番に関係なく処理できます。

まれにエラーになる事も。。。

コンポーネントに組み合わせによって、まれに並び順が原因でエラーになる事があります。以下は実際に発生したエラーの例です。計算開始直後にType56でなにやらエラーが発生しています。

*** Fatal Error at time : 1.000000
Generated by Unit : 6
Generated by Type : 56
Message : The GetRadiationData routine has been called before the GlobalRadiationData array has been allocated.

これはTRNSYS内部の関数で呼び出し順が逆転しているのが原因です。たまにこういうのがありますが、エラーメッセージを調べるとコンポーネントの処理順が関係している事が推測できます。

こういうときはSettingsComponent Orderタブで、Optimize components order をクリックして並び順を最適化すればOKです。(手動で並び替えることもできます)

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最適化する前後の画面を見比べると、後の画面ではType15-6(気象データ)、Type14h(スケジュール)、Type1b(集熱パネル)。。。と、データの流れに沿った処理順になっている事が分かります。
この順だと収束も速くなるので、計算時間もほんのちょっと短くなる可能性があります。

並び順が原因で発生するエラーは、大抵は計算直後に発生します。なにか新しいプロジェクトでは、ひとまずOptimize components order をクリックしておくのもありかもです。

とはいえエラーが発生した際に手掛かりになるのはエラーメッセージです。メッセージから発生箇所と原因を調べて対策を取ることが基本です。

参考:TRNSYSのエラーメッセージの読み方と対策

余談

計算の途中で発生するエラーは並び順には関係なくて、コンポーネントのつなぎ方が違っていたり、計算値が間違っているなど、他の原因が考えられます。
こういうときはエラーが発生しているコンポーネントの上流側の計算値を書き出して検討したり、接続に問題が無いかなど調べて対策を施します。(いま思い出したけど、上流の値調べたら湿度100.2%とか計算上あり得ないケースとかありました)


動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0019(64bit)

2018/08/07

Weather Data Map 北米対応版、只今作成中

Meteonormにつづいて、TMY2形式の気象データへ対応作業中です。TRNSYSに添付の気象データでは北米(US)をカバーしています。

地図にプロットしてみると東海岸が多めです。人口が多いんでしょうか?

image

日本の近くにもアイコンが表示されるので不思議に思ったら、グアム。そういえば、ここも米国領。

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西海岸の沖に4地点まとまっているのは何かと思ったら、こちらはハワイ諸島でした。この地図だとだいぶ北米に近く見えます。(普段見ている地図だと、太平洋の真ん中に見えますよね?)

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もうちょっと調整したら、リリースする予定です。

2018/08/09追記

リリースしました。ダウンロードはこちらから。
https://github.com/TRNSYSJP/WeatherDataMap/releases

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
.NET Framework 4.6
TRNSYS18.00.0019(64bit)

2018/08/06

Type24で値を積算したい(TRNSYS-USERSより)

TRNSYSの出力の積分に付いての質問がTRNSYS-USERSに流れていました。

[TRNSYS-users] Integrator output unit

単位がkJ/hの出力をType24で積分すると、タイムステップ1hではkJで出力されている。でも、タイムステップ5分で出力する場合は、単位は何になるのか?

単位はkJです

これ割と陥りがちな点です。負荷量や集熱量などは[kJ/h]で出力されています。これをType24で積分するとステップごとの増加分が少なく見える事があります。

Type24ではタイムステップを考慮して出力値を「レート」から「量」に換算しています。(出力値[kJ/h]から[kJ]に換算して計算します)

タイムステップ1hでは出力値[kJ/h]の値をそのまま集計しても積分した値と同じになります。(単位違うんですけど、結果的に一緒になる)

タイムステップ5分だと出力値[kJ/h]から[kJ]に換算で値が小さくなるので、見比べるとなんか違っているように見えます。(この例だと[kJ/h]x5/10[h]で処理されるので大分小さい値に見えます)

サンプルのBegin.tpfの集熱パネルからの集熱量の出力を、実際にタイムステップ1h(左)と5min(右)で比べると図のようになります。

imageimage

Userful(集熱量)とType24の出力値を見比べると妙に値が小さくなっていますが、単位時間(タイムステップ)ごとの値で処理されているためこのような出力値になります。(正しい出力です)

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0019(64bit)

2018/07/31

eveBIM-TRNSYSリリース

BIMモデルからTRNSYSへの変換プログラム、eveBIM-TRNSYSがリリースされています。

IFCフォーマットのファイルからTRNSYS(.Dck,.bui)への変換プログラムです。詳細はこれからですが、取り急ぎ関連サイトのURLをまとめておきます。すべて仏語なのでgoogle翻訳必須です。

2018/8/2以下追記

eveBIM-TRNSYSはeveBIMのプラグインとして提供されます。名前が似ていて紛らわしいですが、eveBIMはもともと仏cstb(フランス建築科学技術センター)がリリースしているBIMデータのビューワーです。standard IFC, CityGML, SHP形式のデータに対応しています。プラグインで機能を拡張することができます。

今回リリースされたeveBIM-TRNSYSはTRNSYSへデータを書き出すためのプラグインということになります。TRNSYSへデータを書き出すための構成としては、

eveBIM(ビューワー)+ eveBIM-TRNSYS(TRNSYS用プラグイン)

という組み合わせで使用します。つまり両方要るわけですね。

eveBIMはcstbのサイトでフリーで配布されているので、どなたでもダウンロードして使用できます。費用としてはeveBIM-TRNSYSのみ発生ます。

で、eveBIM-TRNSYSの価格ですが、cstbの直販サイトでは450€/ライセンス、1年間のサブスクリプションになっています。日本での取り扱いは確認中です。決まり次第ご紹介します。


eveBIM-TRNSYS

https://logiciels.cstb.fr/bim-et-maquette-numerique/evebim-trnsys/

紹介ビデオ(YouTube)

https://youtu.be/PIbeXHGb4GE


評価版

https://www.batipedia.com/inscription.html;jsessionid=422B97AE09A4490804C9228787D51F4F?subscribeDestination=EVEBIM_TRNSYS&subscribeSource=

eveBIM

https://logiciels.cstb.fr/bim-et-maquette-numerique/evebim-v2/

ユーザーフォーラム

http://forum-evebim.cstb.fr/c/evebim-trnsys

2018/07/30

TRNSYSのHVACシステムのサンプル

TRNSYS18からHVACシステムの新しいサンプルが追加されています。

以下、ドキュメント「10. Examples」の目次より抜粋

10.1. HVAC System 1: Packaged Terminal Air Conditioners with Hot Water Coils
10.2. HVAC System 2: Packaged Terminal Heat Pumps
10.3. HVAC System 3: Packaged Rooftop Air Conditioners with Fossil Fuel Furnaces
10.4. HVAC System 4: Packaged Rooftop Heat Pumps
10.5. HVAC System 5: Packaged Rooftop Variable Air Volume (VAV) with Direct Expansion Cooling and Hot Water Coil Heat/Reheat
10.6. HVAC System 6: Packaged Rooftop Variable Air Volume (VAV) with Parallel Fan Powered (PFP) Boxes, Direct Expansion Cooling and Electric Resistance Heat/Reheat
10.7. HVAC System 7: Packaged Rooftop Variable Air Volume (VAV) with Chilled Water Cooling and Hot Water Coil Heat/Reheat
10.8. HVAC System 8: Packaged Rooftop Variable Air Volume (VAV) with Parallel Fan Powered (PFP) Boxes, Chilled Water Cooling and Electric Resistance Heat/Reheat


Packaged Terminal Air Conditioners with Hot Water Coils

1つめの例を開いてみると、下の図のような構成になっています。サンプルという割に配置されたコンポーネント数が多いですよね。

建物のモデルで冷房はエアコン、暖房は温水を利用したシステムになっています。

image

少々分かりにくいので、コメント追加してみます。

image

  1. 気象データ
  2. 建物モデル(5ゾーンの小規模なオフィス?)
  3. 室内発熱のスケジュール(在室者、照明、機器の平日、休日スケジュール)
  4. HVACシステム

こう分けてみると思いのほかシンプルな構成です。ところがHVACシステムについてはボイラーと必要な配管しか無いように見えます。でも、良く見るとマクロとして1個にまとめられて配置されています。(下図のアイコン)

image

このマクロで建物のモデルから室温や湿度の値を受け取って、冷房、もしくは暖房の計算を行って建物へ返す処理になっています。

このHVACのマクロを開いて中身を覗くと、これまた沢山のコンポーネントが配置されています。でも、これも良く見ると同じ組み合わせのコンポーネントが5セット並んでいるだけです。(5ゾーンそれぞれに1セット用意されている)

image

その中のひと組を抜き出してみると図のような構成です。

image

  1. サーモスタット(暖房、冷房のコントロール。エアコンと加熱コイルの切り換え処理)
  2. ミキシング(外気と室内空気のミキシング)
  3. ファン
  4. エアコン(冷房用)
  5. 加熱コイル(暖房用)

一つ一つ見ていくと、実際にありそうな機器の組み合わせと制御になっています。おそらく実務で使う場合は、更にいろいろなパターンがあると思いますが、全体的な構成のイメージがよく分かるサンプルだと思います。

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0019(64bit)

PDFドキュメントのリンクが機能しない

TRNSYSのドキュメントはPDF形式で提供されています。スタートメニューやSimulation StudioのF1キーでメインメニューのドキュメントが表示されます。さらにここから各ドキュメントを開くことができるようになっています。

でも、クリックしてもなにも起きないことがあります。下の図(青丸)のようにカーソルの形が変わってクリックできそうに見えるのに、クリックしても何も起きません。

image

これはWindows10では既定でPDFを開くプログラムにEdgeが割り当てられているのが原因です。EdgeはPDFのリンク機能に対応していないため、このような状況になります。

対策

これはもう素直にAdobeのサイトからAcrobat ReaderをダウンロードしてインストールすればOK.

インストール後にPDFを開くと次のような画面が表示されます。次のように設定しておきます。

  1. 「常にこのアプリを使って.pdfファイルを開く」をチェック
  2. 「Adobe Acrobat Reader DC」 を選択
  3. OK ボタンをクリック

image

以上で、PDFのリンクが機能するようになります。

もし上記のような画面が表示されない場合は、以下のサイトなどを参考に設定を行って下さい。

PDF ファイルを開くアプリケーションを指定する方法


おまけ

リンク先のファイルを新しいタブで開く

既定ではリンクをクリックすると同じタブの中にリンク先のPDFが表示されます。例えば、メインメニューからGetting Startedをクリックすると、同じタブに中身がGetting Started入れ替わります。

複数のドキュメントを参照したいケースでは、新しいタブで開いてくれた方が便利なので、以下の設定を行います。

メニューから[編集]-[環境設定]で表示されるウィンドウで、[文書]の項目を選んで、「他のファイルへのリンクを同じウィンドウで開く」のチェックを外しておきます。

image


動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.00.0018(64bit)
Adobe Acrobat Reader DC 2018.011.20055

2018/07/18

meteonormの気象データ

TRNSYSに標準添付の気象データ、Meteonormって1,000地点以上のデータが含まれています。含まれるデータについて詳しくはドキュメントにすべて記載されています。とはいえ、ボリューム感が湧かないのでPluginを作って地図上に配置してみました。

ヘッダーを解析する

MeteonormのでデータはTMY2形式で提供されています。この形式のファイルはヘッダー部分に都市名や緯度、経度の情報が含まれています。(Table 3-1. Header Elements in the TMY2 Format

下のリストは日本の百里のデータのヘッダー部分です。「Hyakuri」の地名に続いて緯度、経度、標高の値が並んでいます。

477150Hyakuri (Jasdf)           9   N 36 11 E 140 25  35
 95010101000000000000?40000?40000?40000I40000I40000I49999?0
 95010102000000000000?40000?40000?40000I40000I40000I49999?0
 95010103000000000000?40000?40000?40000I40000I40000I49999?0

この部分から位置が取得できるので、あとは地図を用意してその位置にアイコンを配置します。

OpenStreetMapを使って表示

PluginではOpenStreetMapを使ってアイコンを配置しています。下の画面はPluginの起動直後、現在位置に合わせて周辺の地図と気象データ位置を表示したところです。

image

ズームアウトすると世界中のデータが表示されるのですが、ごちゃごちゃして見にくいので画面左上に専用の簡易地図を用意しています。

少々分かりにくいので拡大して抜き出したのが下の画面。赤い点すべてが気象データの位置になります。

image

米国がすっぽり抜け落ちていますが、これはMeteonormとは別にデータが提供されているためです。

ロシアがやや少なめですが、Meteonormではまんべんなく世界中がカバーされているのが分かります。

変わったところでは南極の昭和基地のデータも含まれています。(地図にプロットしてみて初めて気づいた)昭和基地はもっと南極点に近い場所かと思っていたのですが、意外と赤道よりですね。

image

202018/7/25 追記

プラグインを公開しました

https://github.com/TRNSYSJP/TRNSYS.JP/releases/tag/0.9.0

このPluginはもう少しブラッシュアップしたら公開する予定です。


以下は実際に動いている様子です。

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
.NET Framework 4.6
TRNSYS18.00.0019(64bit)