TRNSYS 12 1月 2017TRNSYSで温度分布を計算する方法(2) 前回試したTRNSYS/Type56で温度分布を計算するモデルの作り方の紹介です。 何はなくても計算用の建物のモデルが必要です。手始めにモデルの準備をします。 SketchUpで床面を分割したモデルを作成 モデルの作り方は通常の多数室モデルの建物とまったく同じで、TRNSYS3D Pluginを使っ… 続きを読む
TRNSYS 10 1月 2017TRNSYSで温度分布を計算する方法(1) Type56のDetailed ModeとTRNSYS3Dを使って、機能的に出来るだろなーとは思ってたんですが、実際やってみると、それっぽい出力が出来て驚きました。(間違っていないか少々心配だが。。。) Type56では壁や床など表面温度を計算できます。いくつか計算のモードがるのですが、Detail… 続きを読む
Simulation Studio 6 1月 2017TRNSYSの助走計算 前回の日付時刻の話にも関連しますが、計算を行う際には助走計算(助走期間、予備計算)が必要です。助走というと、陸上なんかの助走をイメージしてしまって、コンピューターで計算するのになぜ助走?ですが、そこにはそれなりの事情があるのです。 鶏が先か卵が先か TRNSYSでは(というかシミュレーション全般では… 続きを読む
TRNSYS 25 11月 2016TRNSYS/Type56の出力項目 Type56の計算結果の出力項目は既定では数項目ですが、実は100数十項目(※)が用意されています。室温、湿度の他、PMVやPPD、潜熱/顕熱負荷、表面温度や外皮のエネルギーバランスまで多岐に渡ります。 ※詳しくはドキュメント(Vol.5 Multizone Building modeling wi… 続きを読む
TRNSYS 11 11月 2016TRNSYSと関連ツール TRNSYSと関連ツールを備忘のために図にまとめてみました。計算内容よってTRNSYS本体の他、オプションや市販ツールを導入することで作業が効率的に行えます。 TRNSYSと関連ツール オプション TRNFlow(換気モデル) TESS Libs Transsolar NoStandard Type… 続きを読む
TRNSYS 22 8月 2016ZoneとAirnode TRNSYSのTRNBuildで建物のモデルを作成する際に、部屋など一定の空間を扱うのがZoneとAirnodeです。ZoneとAirnodeは入れ子の関係になっていて、図のようにZoneへは複数のAirnodeを含むことができます。 ZoneとAirnode TRNSYS3Dで作成したZoneは、… 続きを読む