Type56

TRNSYS17.1を試す:日射データの扱いが変わった! TRNSYS

TRNSYS17.1を試す:日射データの扱いが変わった!

日射データの扱いが変わったというか、新し設定方法が追加されています。 17.0までは、面ごとの日射量を気象データリーダー側で計算してType56へ接続するという流れで計算していました。 これが17.1ではType56内部で計算できるようになります。 何が便利かって言うと、日射の接続が極端に楽になりま…
TRNSYSで地中温度 TRNSYS

TRNSYSで地中温度

TRNSYS17から追加されたコンポーネントでType49 Slab on Gradeというのがあります。これ、タイトルに地中温度って書いてますが、Type56の地面側の温度を計算してくれるコンポーネントです。地中温度というとちょっと違うのかな? Type49 Slab on Grade それはさて…
すこしだけ日本語が使えるTRNSYS gbXML

すこしだけ日本語が使えるTRNSYS

TRNSYSの一つの難関が英語の壁。TRNSYSって世界中で使われていますが、ローカライズ版というのは(たぶん)存在しません。 Type56は、まれにドイツ語でエラーメッセージを表示して困惑させてくれますが、これは開発の拠点の1つがドイツの会社だから。基本的に共通語は英語オンリーです。 メニューもド…
TRNSYS使いへの道 Type56/Input TRNSYS

TRNSYS使いへの道 Type56/Input

TRNSYS/Type56を使って多数室モデルのシミュレーションを行う場合に便利な機能の一つにInputの仕組みがあります。ちょっと複雑な計算を行う場合には欠かせない機能なのですが、慣れないうちは何のためについているのか、少々分かりにくい機能でもあります。実際、よく質問を頂きます。 TRNBuild…
TRNSYS/Type56の新パラメーター TRNSYS

TRNSYS/Type56の新パラメーター

前々回の続きで、Type56を掘り下げてみました。 TRNSYS17のType56では以下の4つの入力項目が増えてます。 TSGRD AZEN    AAZMGRDREF 実際に何を渡しあげればいいのか確認のためSimulation StudioのウィザードでProje…