TRNSYS使いへの道 Simulation Studio編 その2 Automatically launch plugin
2011年12月17日
2019年4月15日
前回に続いて、またまたTRNSYS/Simulation Stuidoネタです。今回もControl Cardのちょっと便利な使い方の話です。
通常、コンポーネントの設定はアイコンをダブルクリックして表示されるVariable Windowを使て設定を行います。
例)Type14

この画面では基本的に数字とか文字とかで設定を行っていきます。
いくつかのコンポーネントでは専用のプラグインが用意されていて、専用のGUIを使って設定することができるようになっています。
先ほどのType14のWindowの右下に注目するとプラグインを呼び出すボタンがあります。

こいつをクリックすると、Pluginが呼び出されて専用の画面が表示されます。

Variable Windowに比べると、画面上で値の変化を確認しながら入力できるので作業が楽になります。
とはいえ、これも数が増えるとアイコンのダブルクリック→Variable Windowの表示→Pluginボタンのクリックという流れが面倒になってきます。
こんな時に便利なのがControl Cardに用意されている「Automatically launch plugin」という項目。

こいつをTrueに設定してあげると、アイコンのダブルクリックで一気にPluginの画面が表示されるようになります。

Plugin対応のコンポーネントがたくさんある場合や、設定内容を頻繁に変更しなければならない場合、設定内容を確認したい場合にひと手間省略できるので、作業が楽になります。