年: 2018年

新しいTRNSYSコンポーネントを作成する TRNSYS

新しいTRNSYSコンポーネントを作成する

前回のつづきです。 サンプルのプロジェクトを利用して新しいコンポーネントを作成する手順の紹介です。この例ではサンプルプロジェクトを元にType202を作成しています。 ※予めGithub/TRNSYS.JPから関連するファイルをダウンロードしておいてください。 1 作業フォルダの準備 はじめにサンプ…
換気の影響を検討する TRNSYS

換気の影響を検討する

TRNSYSを使った建物の換気の影響を検討するケースって割とあります。以前は住宅が多かったんだけど、事務所ビルも省エネ、ゼロエネ対策で検討するケースがあります。 換気回数や実施する時間帯でどの程度の効果が見込めるか検討するわけですが、これをZoneの気積(容積)を基準に普段は換気回数で指定します。 …
TRNSYSExperience Seminar 2018について(おまけ) TRNSYS

TRNSYSExperience Seminar 2018について(おまけ)

前回からのつづき、というかおまけ。ルクセンブルク大学の建物を含め、この地区の建物には省エネの工夫が施されています。 冷房負荷ゼロのオフィスビル 大学と同じ地区に建っているオフィスビル。ルーバー付きの開口部。夏は日射遮蔽と夜間換気(外気導入)で冷房コストゼロ、というかそもそも冷房設備は付いていないそう…
TRNSYSExperience Seminar 2018について TRNSYS

TRNSYSExperience Seminar 2018について

TRNSYSExperience2018 前回、会場が分からなくて少々慌てましたが、なんとか無事に参加できました。 このイベントは2015年から開催されているTRNSYSの国際セミナーです。大学を中心とした組織委員会で運営されており、研究開発、教育機関の事例紹介、情報交換を目的として開催されています…