拡張アメダス、EPW形式をTRNSYSで使う
2017年9月12日
2020年1月16日
気象データシステムからEPW(EnergyPlus Weather File)形式の気象データのサンプルが公開されていたので、TRNSYSで試してみました。
TRNSYSには標準でEPW形式の気象データリーダーが用意されているので、これを使って読みだしてみます。
![Type15-3](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/type15-3.png?resize=261%2C274&ssl=1)
気象データリーダー Type15-3 を配置したら、上記のリンク先からダウンロードしたファイル(EPW)をExternal Filesタブで指定します。あとは特に設定もないので、出力の指定をします。
![EPW形式の気象データファイルを指定する](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/external-tab-epw.png?resize=853%2C571&ssl=1)
値を書き出してみたかったので、Type25を配置して、各項目を接続します。(しかし、EPWって値が多いですね)
![Type25を配置して、気象データの値を接続する](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/epw-type25.png?resize=856%2C583&ssl=1)
TRNSYSを実行して、書き出されたCSVを開くと。。。
きれいに値が書き出されています。問題なく使えそうです。
![CSVにEPWの値が書き出されている](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/excel-1.png?resize=856%2C528&ssl=1)
動作環境
以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit)
TRNSYS18.00.0014(64bit)