Webベースの気象情報サービス、windy.com

windy.comへアクセスすると図のような画面が表示されます。 台風の時期だと、台風の位置や風の具合がよく分かって面白いんですが、 春先だと風もなくて、まったりとした雰囲気ですね。(太平洋上に渦巻いている風が気になるけど、なんだろう?)

風の表示:全国的に風がなくて穏やかです。

サイトの名前から風の表示だけかと思うと、他にも表示項目が用意されています。

表示項目が複数用意されている

表示を切り替えて気温や湿度の表示を眺めると、今日は関東から九州までは同じような傾向なんだなとか、全国の傾向が視覚的に分かります。気候特性の説明に使えそうですね。

気温の表示:太平洋側は関東から九州まで同じような気温です。
湿度の表示:気温と同じような傾向ですが、北海道の函館あたりの湿度が高めですね。

アプリ版もあったのでリンクを貼っておきます。

App Storeからダウンロード Google Play で手に入れよう

拡張アメダスの地点情報を国土地理院の地図にマップしてみた

国土地理院の「地理院地図」がCSVに対応したというので試してみました。

拡張アメダスの地点情報を表示する

拡張アメダスには地点情報のCSVが添付します。これをちょっと加工して緯度経度のリストを作ってみます。

地点情報の緯度、経度は「度」「分」が別々のセルに分かれているので、実数に変換したセルを用意してCSVへ保存します。(lng,latのカラムが経度、緯度)

地点情報のファイルを加工して経度(lng),緯度(lat)のカラムを追加
地点情報のファイルを加工して経度(lng),緯度(lat)のカラムを追加

このCSVを地図へドロップすると、自動的にlng,latのカラムを読み取って確認画面が表示されます。

lnt, lngカラムを判定して確認画面が表示される
lnt, lngカラムを判定して確認画面が表示される

確認のボタンをクリックすると緯度、経度を元に地点がプロットされます。

地点が地図上にプロットされる
地点が地図上にプロットされる

地図を拡大して、地点をクリックするとCSVに含まれていた、その他の項目がポップアップ表示されます。

CSVに含まれている地点番号や標高がポップアップされる
CSVに含まれている地点番号や標高がポップアップされる

今回は緯度経度を使いましたが、住所も対応しているようです。CSVデータの確認用に良さそうです。

太陽光発電システム用の日射量データベース

NEDOのサイトで新しい日射データベースが公開されています。と言っても昨年(2017年)の6月から公開されていたのに気付きました。

くわしくはこちら
アジア標準日射量データベース

アジア全域、地点が沢山用意されています。

地点を選ぶと日射のデータが閲覧&ダウンロードできる。

日射スペクトルデータなんてのも公開されています。こちらは国内限定のようです。

TMY,TMY2とTMY3

この3種類は単に年代の違い(拡張アメダスに1995年版と2000年版があるような違い)だと思ってたら、それ以外も違うんですね。NRELのマニュアルの序文にしっかり書いてある。

Users Manual for TMY3 Data Sets

ポイントだけ抜粋すると。。。

These data sets provide greater  geographical coverage than previous TMY sets with 1020 locations in the United States and its  territories. 

これらのデータセットは、米国およびその地域における1020のロケーションを有する以前のTMYセットよりも広い地理的範囲を提供する。

To distinguish between the old and new data sets, the new TMY data sets are referred to as  TMY3. The TMY, TMY2, and TMY3 data sets cannot be used interchangeably because of  differences in time (solar versus local), formats, elements, and units.

古いデータセットと新しいデータセットとを区別するために、新しいTMYデータセットをTMY3と呼ぶ。 TMY、TMY2、およびTMY3データ・セットは、時間の違い(太陽対ローカル)、形式、要素、および単位のために互換的に使用することはできません。

TMY3以前の気象データに比べてロケーション(地点)が多くなっている。ただし、データ形式は異なっており、互換性はない。

なるどほど、名前が似てるからと言ってもTMY3とTMY2は注意が要りますね。

ちなみに、以下のURLからTMY3から2への変換プログラムが入手できる。

National Solar Radiation Data Base – 1991- 2005 Update: Typical Meteorological Year 3

メモ:TMYの元データの年代

いちおう無印のTMYから2,3へと新しくなっている。

TMY  1952 – 1975
TMY2 1961 – 1990
TMY3 1991 – 2005

2017/3/9 追記
ファイル形式の違い
TMY,TMY2 固定長のテキスト形式(つまりCSVではない)
TMY3 CSV形式

拡張アメダス2010年版がリリースされましたね

以前から2010年版がリリースされるという話は聞いていたのですが、ついにリリースされたようです。 以下、気象データシステムのサイトより。「標準年EA気象データ2010年版」が増えています。

・「標準年EA気象データ1995年版」(1981~1995年の15年間のEA気象データに基づく)
・「標準年EA気象データ2000年版」(1991~2000年の10年間のEA気象データに基づく)
・「標準年EA気象データ2010年版」(2001~2010年の10年間のEA気象データに基づく)

株式会社気象データシステムのサイトより

データファイルの形式は従来と同じという事なので、TRNSYSその他でも標準年のデータがそのまま使えるはずです。(もし使えなかったらかなり困る)

TRNSYSで拡張AMeDAS

TRNSYSではType99-AMeDASを使って、拡張アメダス気象データ1995年版、2000年版の標準気象データが利用できます。

設定方法

Type99-AMeDASをダブルクリックしてVariables Windowsを表示します。画面左下のアイコン(Magic Stick)をクリックして、設定画面を表示します。

Type99-AMeDASからプラグインを起動する
Type99-AMeDASからプラグインを起動する

次に表示されるウィンドウで「設定」ボタンをクリックして、拡張アメダスのファイルを指定します。

拡張アメダス標準年データのファイルを指定する
拡張アメダス標準年データのファイルを指定する

拡張アメダス気象データの入手情報

【標準年】EA気象データ1995年版、または2000年版がご利用頂けます。価格、入手方法については以下へお問い合わせ下さい。

株式会社 気象データシステム 「拡張アメダス気象データ

気象庁のサイトから気象データをダウンロード

気象庁のサイトにいつの間にかダウンロード機能が増えてますね。(やるな気象庁!)

普段は、あまり気象庁のデータを使うケースはないですが、たまにリアルなデータが欲しくなる時があります。そういう時に便利そうです。

使い方

使い方は、ごく簡単。以下、東京の2014年1月のデータから気温、湿度、日射量をダウンロードした例です。

まずは、 都道府県の画面から「東京」を選択します。

 すると都内の地点が表示されるので、「東京」を選択。

 次に「項目を選ぶ」から「気温」「全天日射量」、「相対湿度」を選びます。

 「期間を選ぶ」の画面へ移動して、2014年1月1日から31日までを出力期間として設定します。

 後は、CSVファイルをダウンロードすれば終了。

 Excelで開くと以下のように表示されます。

※:1年分まとめて出力しようとするとだめでした。どうも一度に出力できる項目数に制限があるようです。気温だけ1年分とか、それぞれの値ごとに出せば大丈夫のようです。

EPW形式の気象データの配布サイト

NewImage

海外のニュースサイトで新しいEPW形式の気象データの配布サイトが紹介されていました。
Climate.OneBuilding.Org
 
EnergyPlusのサイトで配布している地域以外のデータを提供しているようですが、アジアは今のところ無いですね。主に北米のデータになるようです。

TRNSYSで読み込んでみる

EPW NY

試しにNYのデータをダウンロードして読み込んでみました。
Type15-3を配置して、ダウンロードしたファイルを指定、グラフ表示させると。。。

特に問題も無く、気象データが出力されました。
いじょ。