気象データ

ArcClimateをTRNSYSで使ってみた 気象データ

ArcClimateをTRNSYSで使ってみた

前回の記事のように、ArcClimateを使ってEA形式のデータファイルが作成できます。このデータをTRNSYSの気象データリーダー、Type99で読み込んでみます。 https://www.kankyoukei.com/2022/07/weather-data-arcclimate.html デー…
ArcClimateを使ってみたよ 気象データ

ArcClimateを使ってみたよ

GitHubで公開されているArcClimateを使ってみました。ArcClimateは建築研究所が公開する日本国内の任意地点の設計用気象データセットを作成するプログラムです。詳しい情報はリンク先を参照して下さい。 注:ArcClimateはWeb版も公開されていますが、この記事では元になったプログ…
TRNSYSの太陽方位角と太陽高度角 気象データ

TRNSYSの太陽方位角と太陽高度角

なんか良く聞かれるのでTRNSYSの太陽方位角と太陽高度角についてまとめておきます。 TRNSYSの気象データリーダーでは、太陽の位置は太陽方位角(Solar Azimuth Angle)と天頂角(Solar Zenith Angle)で扱っています。 天頂角は図のように太陽高度とは異なるので注意し…
TRNSYS拡張AMeDASの新しいプラグイン 気象データ

TRNSYS拡張AMeDASの新しいプラグイン

TRNSYS Type99-AMeDAS に対応した新しいプラグインを開発中です。 地点データの選択の他、グラフ表示の機能を追加しています。このプラグインは日本語サプリメントとして提供予定です。 主な機能 拡張AMeDAS標準年 1995年、2000年、2010年地図表示年間気象データチャート(気温…
拡張AMeDASから日平均気温を計算 気象データ

拡張AMeDASから日平均気温を計算

タイトル画像は拡張AMeDASの時刻別の気温1年分のグラフです。今回は年間の傾向を掴むため、Pythonでこのデータから日平均、平滑化の処理を行ってみます 拡張AMeDASの読み込み まずは何らかの方法で拡張AMeDASのデータを読み込みます。以前に公開したパッケージがあるので、これを使って気温のデ…
拡張アメダス気象データ標準年とは? 気象データ

拡張アメダス気象データ標準年とは?

2023/07/07 wea,wea2の気象要素の表を追記2022/11/02 ファイルフォーマットの記載を追加 拡張アメダスの標準年について、なぜか最近よく聞かれます。多いのが年度(1995年、2000年、2010年、2020年)の違いについてのお問い合わせです。 以下、ポイントだけメモ。 気象庁…