拡張アメダス気象データをWindows7で使うと。。。

久しぶりに拡張アメダス気象データ(AMeDAS)を使おうと思ったら変な動きをします。

具体的には気象データはDVDから読み込めたのに「データの表示」で選択肢の一覧に表示されません。

対応OSがXPなので、Windows7で使おうとしているのが駄目っぽいです。原因はおそらく、Vista以降のセキュリティ強化によるものみたいです。

素直にXPのPCを用意すればいいですが、それだけのために別のPCを使うのもめんどくさい。

対策:

試しにやったらできてしまったという感じですが、以下の手順です。試される方は自己責任でお願いします。

対策としてはEA DataNaviに管理者権限を割り当てます。

まず、EA DataNaviのプログラム本体をエクスプローラーで選択します。通常は”C:\Program Files\AMeNET\Bin”フォルダにある”DataNavi.exe”がそれです。

このファイルを選択して、右ボタンをクリックして表示されるメニューから「プロパティ」を選択します。

表示されるダイアログで「互換性」タブを選択して、「すべてのユーザーの設定を変更」ボタンをクリックします。

「互換性」タブを選択して、「すべてのユーザーの設定を変更」をクリック
「互換性」タブを選択して、「すべてのユーザーの設定を変更」をクリック

特権レベルの項目で「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックして「OK」ボタンをクリック。

「管理者としてこのプログラムを実行する」をチェックする
「管理者としてこのプログラムを実行する」をチェックする

以上で、おしまいです。

SolarDesignerのアイコンのひみつ

SolarDesignerのアイコンは、以前会社にいたデザイナーの女性が作ってくれました。

SolarDesignerのアイコン
SolarDesignerのアイコン

↑これ

家の形と風の流れをあしらったデザインになっていますが、よーく見ると家は矢印の形をしています。風の流れの矢印とかけています。(そうだったらしい、ずいぶん前にデザイナーに聞いたんだが忘れた)太陽が右上に位置していて、そこからの日射を受けて家が暖まっている感じが出てないですか?

もともとのオリジナルは、小玉先生が何かの機会に描かれたスケッチ風の絵を参考にアイコン化しています。(これも担当者の記憶がおぼろげで、ホントかどうか不明)

ちなみに、このアイコンをデザインしてくれたデザイナーさんは、いまは神主さんをしています。巫女さんじゃないですよ、神主さんです。

そういう話をするとアイコンがなんだかありがたく見えてきませんか?

SolarDesignerで日射し対策

ここのところ暑いですね。

うちのオフィスは東側に大きな窓があって、この時期は朝から日射しが入るので早朝から室温が上がり始めます。いちおうスクリーンで対策はしてありますが、前日に締め忘れて帰ったりすると、翌日出社する頃には室温が結構高くなっている事があります。

日射し対策というとSolarDesignerでは庇の検討例をよく紹介しますが、すでに建っている建物の日射し対策としては、後付けでスクリーンやすだれの効果を検討する事も出来ます。

やり方は非常に簡単で画面右側の「建物仕様」タブの「窓」の設定項目の下の方にある「日射透過係数」で設定します。通常は図のように100%が設定されてるので、検討するスクリーンやすだれに合わせて値を設定します。

日射透過係数の設定
日射透過係数の設定

で、スクリーンやすだれって具体的にどの程度の値になるかが肝心なわけですが、これらの値についてはSolarDesignerのマニュアルに記載があります。記載を参考にしながら値を入力していきます。

すだれを例にとると、マニュアルにも記載がありますがガラスの外側にかけるのか、内側(室内側)にかけるのかで、値が変わります。

例えば、すだれの遮蔽率を50%だとすると、次のような値になります。

ガラスの外側: 100-50(遮蔽率) = 50%

ガラスの内側: 100-0.5×50(遮蔽率)= 75%

これはあくまで目安なので、すだれにしても開閉状態(窓の半分だけとか)や種類に応じて調整する必要があります。

ちなみに、マニュアルに載っている以外のレースのカーテンや障子などについては「自立循環型住宅への設計ガイドライン」などが参考になります。

SolarDesignerは工学単位系 or SI単位系?

単位系について、ときどき訊かれるのですがSolarDesignerでは両方使えます。

設定はとっても簡単[ツール]メニューから[プロジェクト情報]を選んで、表示される画面で単位系を選択するだけです。

[ツール]メニューから[プロジェクト情報]を選択
[ツール]メニューから[プロジェクト情報]を選択

OKボタンをクリックすると、画面表示が選んだ単位系に切り替わります。

しかし、単位系っていっぱいあるし、人によって好みがあるから大変ですよね。

[ファイル]メニューの[基本設定]でも同じような設定が可能です。こちらでは新規に作成するプロジェクトの既定値を設定する事ができます。

SolarDesignerで外気導入

東京は今日も猛暑日の予報です。暑い日が続きます。

夜もなかなか涼しくならなくて寝苦しい夜が続いていますが、昨夜はうっかりエアコンを入れたまま寝てしまって、今朝は少々体がイタイです。

前置きはさておき、暑いと言っても地域によっては夜間は気温が下がって、すごしやすい事もあります。そんな地域ではエアコンつけっぱなしよりも外気を取り入れて、夜は快適に過ごすことができそうです。まあ、いわゆる外気導入と夜間換気って事ですがSolarDesignerでは簡単に試す事ができます。

設定は以下の図のように、「空調設定」のタブで、「外気導入」を選び、あとは導入条件を設定するだけです。地域性や生活される方が寒がり、暑がりなのかの指向に合わせて設定すればOK。

外気導入の設定
外気導入の設定

ちなみに、この例では外気導入をするだけで、7月の平均室温が1℃ほど下がります。気象データは東北の福島(福島県福島市)のデータを使っています。(なんで福島かっていうと、単に私の実家なので選んでみました)

最低気温で見ると20℃ぐらいまで下がる時間があるので、日によっては寒いかもしれないですね。

実際、うちの実家は郊外なので、夜間開けっぱなしだと明け方は寒いぐらいです。

場所によっては防犯上の問題や、騒音などで外気導入できないケースもありますが、平均で1℃下がるのは結構効果がある方じゃないかな?

Radianceを探し求めて(4)

さて、前回ようやくCygwin版Radianceがダウンロードできたので、インストールに挑戦。

ダウンロードしたファイルは圧縮形式なので、解凍してみると以下のようなファイルが出てきます。

解凍後の状態
解凍後の状態

けっこういっぱいありますね。INSTALL.txtあたりから開いてみると。。。

ヮ(゚д゚)ォ! なんじゃこりゃ?

改行位置がへんですね。メモ帳じゃ駄目っぽいので別のエディタで開いてみる。

こんどは読める。Unix形式のテキストだったんだね、たぶん。

さて、読んでみるとCygwinの起動からはじまってますね。って事は先にCygwinをインストールしないといけないわけだ。。。そうか、Cygwinいるのか。Cygwinって必要なのビルドのときだけかと思ってた。。。

そもそもUSBメモリで使う事考えるとCygwin前提にするのってありなんだろうか?って思ってたらLEAD Project本家からCygwinをUSBメモリにインストールする方法についての情報をいただきました。

つづく。

Radianceを探し求めて(3)

Radiance Knowledge BaseWindows Alternativesから、次の項目を選んでいきます。

Windows Alternatives
Windows Alternatives

今度は2.Various Radiance binaries for Windowsをクリックしてみると、次のようなページが表示されます。

Latest Downloadsという枠の中に、Cygwin Radiance 3R9というのがあります。(3R9はたぶんver3.9のWindowsの意味)クリックしてみると、こんどは次のような画面が表示されます。

Cygwin Radiance
Cygwin Radiance

日付は2008年10月。オフィシャルバージョンの3.9のリリースが2008年4月であることを考えると、やっぱりver3.9のWindows版みたいです。

さて、ダウンロードですが、これがちょっとわかりにくい。下の方にDownloads 2.4というのがあります。2.4ってなんだ?とか思いながらクリックすると、まったく違うツールのページに飛ばされます。

一瞬困惑しますが、よおーく見ると、左上のところに小さなフロッピーディスクのアイコンがあって、じつはこれがダウンロードのボタンです。

フロッピーディスクのアイコンをクリックする
フロッピーディスクのアイコンをクリックする

紛らわしいですねー。このアイコンをクリックして、しばらく待つと”cygwin-radiance_dist-3R9.tar.gz”というファイルがダウンロードされます。

よおやく、Radianceに辿りつきました。次はインストールだ。

つづく。

Radianceを探し求めて(2)

前回、Desktop Radianceはかなり以前にリリースされたバージョンだというのがわかりましたが、そもそもRaianceのバージョンってどうなっているのか調べてみました。

リリースされているバージョンに関して詳しくはここここのページに記載があります。これ、いずれもローレンスバークレー(以下LBNL)のサイトです。前回のブログでLBNLっていろんな事やってんだななんてコメント書きましたが、ここ見てRadianeのオフィシャルバージョンはLBNLが開発しているというのを今更ながら知りました。お恥ずかしい。

さて、話をつづけると最近のリリース状況を調べると、以下のようになっています。

Version 4.0 (Released 3/12/10)
Version 3.9 (Released 4/30/08)
Version 3.8 (Released 10/17/06)
Version 3.7 (Released 7/25/05)
Version 3.6 (Released 10/21/04)
Version 3.5 (Released 3/21/03)

だいたい1年から2年ぐらいの間隔でリリースされていて、現在は2010/3/12リリースのver4.0が最新版のようです。

ちなみにDesktop Radianceはver2.0でした。これがRadianceのバージョンと連動しているか不明ですが、同じだとするとリリースは1991年になっています。Windows95すらリリースされていない時期なので、たぶん連動してないんでしょう。きっと。

バージョンがわかったところで、引き続きWindows版を探しましょう。

つづく

LBNLのHP

Radianceのサイト
Radianceのサイト

Radianceを探し求めて(1)

Radiance(照明シミュレーション)を試してみようと、まずはダウンロードサイトの確認。

はじめにRadiance Knowledge Baseにアクセスすると、Installation and Set-upというページにプラットフォーム別のRadianceのバイナリが用意されているのがわかります。

今回試したいのはWindows版なのでWindows Alternativesという項目をクリックします。するとWinodws版バイナリの一覧が表示されます。

Windows alternatives
Windows alternatives

Σ(゚Д゚;)アラマッ いっぱい表示されるよ。。。

一種類しかないと思ってたので、いきなり困惑です。

さて、どれ使えばいいんだろう?

迷っててもしょうがない、順番に見ていくことにします。

Desktop Radianceをクリックすると、今度は次のような画面に飛びます。

Desktop Radiance
Desktop Radiance

URL見ると、これって環境系では良くお目にかかるローレンスバークレー研究所のサイトの一部ですね。LBNLっていろんなのやってんだなー。

ひとまず説明を読んでいくと、動作環境がWindows95/98/NTになっていたり、Overviewの日付が2000年だったりと、どうも古いバージョンっぽいです。

現役OSに対応してないのも困るので、ひとまず保留にして次へ進むことにします。

つづく。