TRNSYS 24 5月 2022Type3157のしくみ 一般的なコンポーネントはFortran、もしくはC/C++などコンパイル型の言語で作成されます。高速で動作し、プログラム上の柔軟性もありますが、習得には専門的な知識を必要とします。 一方Pythonは構文がシンプルで習得しやすい、外部ライブラリが豊富に用意されているなどの特徴があります。インタープリ… 続きを読む
Simulation Studio 23 5月 2022Proformaでコンポーネントのカスタマイズ よく使用するコンポーネントの設定はProformaを使ってカスタマイズする事ができます。 Proformaとは? そもそもProformaが何かというと、Simulation Studioの画面右側のツールバー(Direct Access Toolbar)に表示されるコンポーネントアイコンを定義して… 続きを読む
TRNSYS 13 5月 2022TRNSYS+PythonでCooling Effect(CE)を計算 TRNSYS Type3157を使って、以前にご紹介したpythermalcomfortを試してみました。 https://www.kankyoukei.com/2020/06/cbe-tpythermalcomfort.html 仕組みとしてはType3157からPythonを呼び出して、pyth… 続きを読む
TRNSYS 25 4月 2022TRNSYS Type77で地中温度 駐車場や倉庫の土間床など、地面側の温度の影響が大きいと想定されるモデルでは、何らかの方法で地面側の温度を計算します。 https://www.kankyoukei.com/2018/01/trnsystrnbuild.html いくつか方法が考えられますが、今回はType77を使った設定例のご紹介で… 続きを読む
TRNSYS 3 3月 2022TRNSYS Debug mode TRNSYSには計算処理に関する設定項目が用意されています。今回はその中の1つDebug modeについてご紹介します。 Debug modeはTRNSYSが計算中のデータのチェックをより細かく行います。通常は無効になっていますが原因不明のエラーが発生する場合や、新しいカスタムコンポーネントを開発す… 続きを読む
TRNSYS 2 3月 2022TRNSYS のトラブルシューティング 計算が上手く行かないとイヤですよね。そういうときに手掛かりになるのがlogファイルとlistファイルです。 TRNSYSは実行中の情報をlogファイル(ログファイル)とListファイル(.lstファイル、リストファイル)に書き出しています。この2つのファイルにはエラーメッセージやワーニングなど、参考… 続きを読む