DckファイルからTPFを復元する
2016年5月17日
2019年4月13日
まれにですが、TPFじゃなくてDckファイルのみ送られてくることがあります。
海外の方に多く見られる傾向なんですが、なんでだろ? DckファイルだけでもTRNSYSの計算はできるんですが、なんのコンポーネントを使っているのかさっぱり分からない。(慣れるとDckファイルが読めるようになるんですが、またそれは別の話)
yuizi
こういう場合、よくした物でSimulation StudioにはDckからTPFを復元する機能が用意されています。
使い方
1.メニューから、[File]-[Import TRNSYS Input File…] 選ぶ
![[File]-[Import TRNSYS Input File...]](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/Import-TRNSYS-Input-File.png?resize=429%2C263&ssl=1)
2.Dckファイルを選択して「開く」ボタンをクリック

3.Dckファイルが読み込まれてTPFが復元されます。

注意点としては、Dckファイルが標準以外のコンポーネント、例えばオプションのコンポーネントや、自作のコンポーネントを使われているとうまく復元できません。
その場合、計算に必要なコンポーネントがそもそも不足している状態なので、Dckファイルの作成元と相談して入手する必要があります。