PMVセンサー

TRNSYSExperienceで展示していたドイツ、カイザースラウテルン大学(University of Kaiserslautern)で開発中のPMVセンサー。

PMVセンサー
PMVセンサー

いずれは回路図やアプリケショーンもオープンソースにしたいというような事を言っていました。(ちゃんと聞き取れているのか自信ないですが)

それにしても計測器らしからぬデザインでオフィスに置いても違和感なさそう。個人的に1個欲しいです。

室内のワークスペースごとに配置して使用するらしく、コストも抑えた設計なっているようです。データはWiFiで集めてデータベースに保存する仕組み。今時の設計ですね。

電源はUSBで供給
電源はUSBで供給

USB電源なので、どこの国でも気軽に配置出来そうです。会場のあちこちに設置されていて計測していました。こちらはAndroidタブレットで動作する、モニタリングのアプリケーション。

Androidタブレットで動作する、モニタリングのアプリケーション
Androidタブレットで動作する、モニタリングのアプリケーション

最終日に計測結果をレビューしていました。同じ会場内でも場所によって温度差がありますね。

実測結果のレビュー
実測結果のレビュー

詳しい情報はこちら。。。

カイザースラウテルン大学(University of Kaiserslautern)
The Living Lab smart office space

PMV sensor stations

TRNSYSExperience Seminar 2018について(おまけ)

前回からのつづき、というかおまけ。ルクセンブルク大学の建物を含め、この地区の建物には省エネの工夫が施されています。

冷房負荷ゼロのオフィスビル

大学と同じ地区に建っているオフィスビル。ルーバー付きの開口部。夏は日射遮蔽と夜間換気(外気導入)で冷房コストゼロ、というかそもそも冷房設備は付いていないそうです。利用者が開閉する運用で成り立っているようです。

冷房負荷ゼロのオフィスビル
冷房負荷ゼロのオフィスビル

※夏の最高気温が26,7℃ぐらいなので、冷房の必要性がそれほど高くないようです。

参考:ルクセンブルクの過去5年間の気温(気象庁 世界の天候データツール)

ルクセンブルク大学

ファサードはグリッド上のフレームが2重に配置された特徴的な外観です。このフレームは庇の役割を果たし、日射遮蔽として機能しています。奥に見えるのは先ほどのオフィスと同じルーバー付きの開口。

ルクセンブルク大学
ルクセンブルク大学
2重フレームの庇
2重フレームの庇

この2重フレームはメンテナンスが大変そうだなと思って見ていたら、タイミング良く反対側で清掃やっていました。

やはりこうなるか。高所作業車から作業員が放水してます。高圧洗浄ではなくて、ホースで水をどばどば掛けているようです。

2重フレームの清掃作業
2重フレームの清掃作業

フライングオブジェクト

省エネとは関係ないですが、敷地の至る所に配置されている不思議なオブジェ。単なるオブジェかと思っていたらすべて街灯です。日が暮れると点灯します。こういうの好きです。

フライングオブジェクトな街灯
フライングオブジェクトな街灯

TRNSYSExperience Seminar 2018について

TRNSYSExperience2018

前回、会場が分からなくて少々慌てましたが、なんとか無事に参加できました。

このイベントは2015年から開催されているTRNSYSの国際セミナーです。大学を中心とした組織委員会で運営されており、研究開発、教育機関の事例紹介、情報交換を目的として開催されています。

今年はルクセンブルク大学(ベルヴァール、ルクセンブルク)を会場に4/19,20の2日間に渡って開催されました。

出席者は11カ国、50名ほど、セッションごとに2,3名が発表を行うオーガナイズドセッション形式で5セッション。

TRNSYSを使ったシステム開発、建物のシミュレーションから、他のツールとの連成事例、加えて未発表の新機能の紹介まで盛りだくさんです。(代理店なのに初めて聞く情報があって、驚かされます)

各セッションの発表内容ついては機会があればご紹介したいと思います。

ベルヴァール(BELVAL)

初日のセッション後にルクセンブルク大学のあるベルヴァール地区のツアーに参加してきました。ここは製鉄所の跡地で、大学の他、商業施設、オフィス、住居、コンサートホールなどを備えた再開発地区だそうです。位置的にはフランス国境と接しており、大学から1ブロックほど西はもうフランスです。(国境らしい物が何もないので、まったく気がつきませんでした。後から地図を見て気がついた)

一帯には良質な鉄鉱石の鉱床がルクセンブルク南西部からフランスに渡ってあったため、ここに製鉄所が作れられたようです。

製鉄所の建物が保存されている
製鉄所の建物が保存されている

敷地内には至る所に製鉄所の建物が残されていて、近代的な建物と並んで独特の雰囲気を作り出しています。産業遺産的な扱いなんでしょうかね。ツアーに参加すると中へも入れます。

Belval, Luxembourg #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

建物も大きいですが、レイアウトがゆったりしています。

オフィス棟
オフィス棟

溶鉱炉の横には近代的な建物。こちらはオフィスらしいのですが、一見開口部がまったく無いように見えて、じつはすべて窓だそうです。どういう構造なのか中へ入れなかったので謎です。すごい冷房負荷高そうです。

コンクリートの柱は貨物列車の橋脚
並んでいるコンクリートの柱は貨物列車の橋脚

奥に見える赤い建物はオフィス、手前のコンクリート製の柱は貨物列車の橋脚を使った街灯(?)右手奥には引き込み線がそのまま残されています。しかし、廃墟マニアとかが泣いて喜びそうな場所ですね。

製鉄所の高炉の基部
製鉄所の高炉の基部

こちらは溶鉱炉(高炉?)の基部。リング上のものは空気だか水だかを送り込むための設備(説明聞いたんだけど忘れた)実際に使われていた本物なので迫力がすごいです。

地上40m、溶鉱炉のプラットホーム #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA


こちらは溶鉱炉のプラットフォーム(地上40m)、時差ぼけ寝不足で登ったので気分が悪くなりました。

新しい建物も面白いのですが、長くなってきたので、次回へ続く

TRNSYSExperience 2018

年に一度開催されるTRNSYSのカンファレンス、TRNSYSExperience参加のためルクセンブルク大学(University of Luxembourg)へ来ています。

製鉄所の再開発だそうで溶鉱炉が残されている
製鉄所の再開発だそうで溶鉱炉が残されている

敷地が広くて会場がどこかわかりません。定刻通りたどり着けるか予断を許さない状況です。 現場からは以上です。

とかなんとか歩いてたら、無事に会場にたどり着きました。セーフ。  

大学へ入るとTRNSYS Experienceの案内
大学へ入るとTRNSYS Experienceの案内