TRNSYSのコンポーネントに詳細情報を追加する
2013年11月7日
2019年4月15日
TRNSYSというか、ほとんどFORTRANのネタです。というかIntel Fortranネタですね。
コンポーネントを作ってて、ふとファイルのプロパティを見てみたら。。。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/a0cd75dc745bcf9279affc26a9f07b87.png?resize=290%2C320&ssl=1)
なんかどうも味気ない。製品名とか著作権とか、何も表示がないので、ちょっと寂しい。
こういう場合C++だと、リソースを追加すればOKなので、FORTRANでも同じだろうと追加してみたら、ちゃんと詳細情報が追加できました。
まずはリソースの追加
ソリューションエクスプローラーで、Resource Filesを選んで、リソースファイルを追加する。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/7198cc2fd07b774eabf5fbff204596f6.png?resize=320%2C179&ssl=1)
次に、リソースファイルにVersionリソースを追加する。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/f71909475af2fc23f480284b75aa56f0.png?resize=320%2C212&ssl=1)
Versionリソースを開いて、試しにProductNameを変更する。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/f931c7cd553abfed632d22b042684e75.png?resize=320%2C204&ssl=1)
そして再ビルド
ファイルのプロパティを確認すると。
設定した製品名がちゃんと反映されています。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/ba4a5ae61366c624d89ffabf0e19bc9f.png?resize=290%2C320&ssl=1)
ファイルの説明とか、著作権なんかも設定できるので、このコンポーネントのDLLってなんだっけ?って時や、バージョン管理したいときに役立ちそうです。