Pythonでパッシブ気候図を描く

地域の気象特性を読み解くのに、とっても便利なパッシブ気候図。先日Pythonで作った拡張アメダス気象データを読み出す処理を使って、パッシブ気候図の描画処理を試作してみました。

下の図は各月の時刻別の平均気温×12ヶ月をベースに作成した気温のパッシブ気候図です。

東北のある地点ですが、年間を通して日較差が少ない傾向であることがうかがえます。温度変化が少なくて体には優しそうですが、冬期は終日0℃付近になる寒さの厳しい気候です。断熱は大事そうです。でも、夏期は涼しいので外気を取り入れた工夫が期待できます。

パッシブ気候図
パッシブ気候図

オリジナルのパッシブ気候図はGMTを使って描いていますが、Python(Matplotlib)でもそこそこ近い描画ができそうです。とりあえず版なので、データの検証とカラーマップの調整とかはまだまだです。実は良く見ると調整が必要な箇所が複数箇所あるのですが、まあ、それはともかく、どうにか仕事で使えそうな気がしてきました。

パッシブ気候図は電子書籍として販売されています。ご興味のある方はリンク先をご覧下さい。

Amazon Kindle版 パッシブ気候図

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
Anaconda/Python 3.7.3
「拡張アメダス気象データ1981-2000」収録の1995年版標準気象データ

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