TRNSYS使いへの道 Macroの中身を確認する
2011年7月27日
2019年4月16日
昨日のMacroの続きです。
いちどMacroにしてしまうと、中で何をやっていいるのか見えなくなります。そんなときにMacroの中身を確認する方法です。
操作はいたって簡単。中身を調べたいMacroのアイコンを選んで、画面左のアイコン(赤い○のところ)をクリックするか、右ボタンメニューから「Open macro」を選択します。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/Open-Macro.png?resize=320%2C286&ssl=1)
するとMacroが展開されて含まれているコンポーネントが表示されます。これで中身の確認ができます。普段見慣れたアイコンとちょっと違って、小さな緑色の矢印がついて表示されますが、これはMacroの外側からのInputs,Outputsを持つ印になります。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/Macro-Detail.png?resize=320%2C286&ssl=1)
画面左側の緑色のアイコンをクリックするか、単に「Esc」キーを押せば元の画面に戻ります。
複数のコンポーネントをまとめるとプロジェクトの構成がすっきりしますが、あまりたくさんのコンポーネントをまとめると、ParameterやInputsがやたら多いMacroになってしまいます。それはそれで見にくくなりますので、ほどほどにしましょう。