気象データを読んでみる
2013年3月28日
2019年6月7日
少々必要に迫られて生の気象データを読んでみました。
気象データって、基本的にテキストデータなので、メモ帳とかエディタで開けば中身を読むことができます。
Meteonorm
まずはMeteonorm(tm2)形式。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/Meteonorm.png?resize=320%2C190&ssl=1)
これはムリ((+_+))読めん。
テキストデータですが、まるで読む気にならないフォーマットです。ちゃんと定義を調べりゃ読めるはずですが、これ完全にプログラムで読むことしか考えてないですね。肉眼で読むのはキツイ。
EPW
気を取り直してEPW形式のファイルを開けてみる。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/EPW.png?resize=320%2C190&ssl=1)
これもムリ((+_+))
Meteonormに比べれば、多少は読めますが、やっぱり定義と突き合せないと読めそうにないです。
仕方ないので(仕方なくもないが)フォーマット形式を調べてみると。。。
これが、どうも正式にドキュメント化されたものが無いっぽい。
参考↓
https://sam.nrel.gov/content/epw-weather-file-format ※2019/06/07 リンク先が消えていたためリンクを削除
みんなどうやってプログラム書いてるんだ?
単にデータを見たいだけならNRELのツールを使えとコメントがあるので、早速ダウンロードしてみました。
インストールして、EPWを読みこませて表示。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/DView.png?resize=320%2C204&ssl=1)
なるほど。気象データの項目が全部表示できる。これはこれで便利。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/DViewExport.png?resize=320%2C203&ssl=1)
必要であればテキストに書き出しもできる。
ひとまず、これでデータの内容は確認できるので、生データの解析はできそうです。