TRNSYS使いへの道 Macroに表示するParametersを制限する
2015年6月29日
2019年4月14日
以前に紹介したようにTRNSYSで複数のコンポーネントをまとめてMacroにすると使い回しが楽になります。でも困るのがMacroに含まれているコンポーネントのParametersをはじめInputs,Outputsまで一式表示される事。Macroに含まれるコンポーネントが増えるに従って見にくくなります。
例えば、こういうプロジェクトをMacroでまとめて。。。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/sunspace-example.png?resize=800%2C495&ssl=1)
シンプルな構成にすると、見た目がすっきりしますが。。。
![コンポーネントをMacroとしてまとめる](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/macro.png?resize=800%2C488&ssl=1)
Macroをダブルクリックすると、含まれているコンポーネントすべてのParametersが表示されて少々見にくくなります。
![Macroに含まれるすべてのコンポーネントのParameterが表示される](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/macro-parameters.png?resize=708%2C448&ssl=1)
こういうときは予めPrametersのMacroの項目のチェックを外して表示を制限することができます。
Macroの項目を一つづつ外すか、左側のMacroアイコンをクリックしてすべての項目のチェックを外します。
![Macroのチェックボックス](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/macro-check.png?resize=708%2C448&ssl=1)
試しにMacroに含まれているすべてのコンポーネントのParametersのMacroのチェックを外して、再びMacroにすると下の図のようにPrametersが全く表示されなくなります。
![すべてのparameterが表示されなくなる](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/macro-noparameters.png?resize=708%2C448&ssl=1)
この例では、すべてのParametersの項目を非表示にしましたが、必要に応じて変更したいParametersだけ表示させておくような使い方ができます。
Inputs,Outpusも同じ方法で表示する項目を制限することができます。