TRNSYS18の自動レポート機能

TRNSYS18には自動レポート機能(Automatic report generation)が追加されています。この機能を有効化すると、コンポーネント単位のレポートが計算終了後に出力されます。

以下は太陽熱集熱器(Type1b)からレポートを出力した例です。

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| Unit ID 2  (Type:1)     Equipment Tag: Type1b
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Collector Array Area:	2.000	[m2]
Number of Collectors in Series:	1.000	[-]

Incidence Angle Modifier	Second Order Incidence Angle Modifiers

Total Energy Gain:	10854259.884	[kJ]
 Peak Instantaneous Absolute Value:	6338.485	[kJ/h]
 Run time:	3650.0	 [hrs]

Outlet Temperature:
 Minimum Value of Outlet Temperature:	13.175	[C]
 Time of Minimum Value:	271.000	 [hrs]
 Maximum Value of Outlet Temperature:	111.588	[C]
 Time of Maximum Value:	7976.000	 [hrs]

集熱面積(Collector Array Area)や直列枚数(Number of Collectors in Series)など機器の仕様、シミュレーションの対象期間の集熱量(Total Energy Gain)、最大集熱量など、計算結果のサマリーが出力されています。

コンポーネントの設定(機器の場合は仕様)の確認、計算結果の概要を確認することができます。

使い方

Simulation Studioでコンポーネントへレポート機能を設定します。

  1. レポートを出力するコンポーネントを選択。
  2. ツールバーからレポートアイコンをクリックして、書類型のアイコンを表示する。

これでレポート出力の設定完了です。

太陽熱集熱器(Type1b)を選んでレポートを設定
太陽熱集熱器(Type1b)を選んでレポートを設定

この状態で計算を実行します。計算が終わったら、

  1. ツールバーでListファイルアイコンをクリックして、Error Managerウィンドウを表示する。
  2. Error Managerの「Report」ボタンをクリックする。
Listファイルボタンをクリックして、Error Managerを表示
Listファイルボタンをクリックして、Error Managerを表示

メモ帳が起動して、レポートが表示されます。

メモ帳が起動してレポートが表示される
メモ帳が起動してレポートが表示される

この例では太陽熱集熱器のみ出力していますが、複数コンポーネントからの出力も可能です。

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1803)
TRNSYS18.01.0001(64bit)

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