月: 2011年7月

フィールドサーバーがすごすぎる 気象データ

フィールドサーバーがすごすぎる

環境工学系のシミュレーションで重要な要素の一つに気象データがあります。建築学会のデータだったり、気象庁のデータが主に使われています。 まれに実測したデータを使うなんてこともあります。そうなると実測するための機材が必要になります。これが結構高価な機械なんです。ある方から日本製でフィールドサーバというの…
実測機材を整備する その他

実測機材を整備する

しばらく倉庫に眠ってた実測用の機材のメンテナンス。って言っても入れっぱなしだった電池を抜いてるだけですけど。 建物の室温、湿度を実測するときに使用する、その名も「おんどとり」。ストレートなネーミングです。 設置するときは、こんな風に置くだけ。なんとなく右腕を挙げたように見えるのはセンサー部です。 「…
ドキュメントを翻訳する TRNSYS

ドキュメントを翻訳する

TRNSYSとかESP-rとか、基本英語圏で開発されたツールを使っていて困るのが言葉の壁。英語が流暢なら問題ないですが、そういう人って多数派じゃないですよね。 個人的にはドキュメントは原文で読む派です。やっぱり翻訳の過程で内容が落ちちゃったり、変な訳で混乱するぐらいなら時間は掛かっても原文を読むほう…
TRNSYS使いへの道 Macroの中身を確認する TRNSYS

TRNSYS使いへの道 Macroの中身を確認する

昨日のMacroの続きです。 いちどMacroにしてしまうと、中で何をやっていいるのか見えなくなります。そんなときにMacroの中身を確認する方法です。 操作はいたって簡単。中身を調べたいMacroのアイコンを選んで、画面左のアイコン(赤い○のところ)をクリックするか、右ボタンメニューから「Open…
TRNSYS使いへの道 Macroを作る TRNSYS

TRNSYS使いへの道 Macroを作る

TRNSYSでは複数のコンポーネンを使ってシミュレーションモデルを組み上げていきますが、毎回決まりきったコンポーネントを組み合わせが発生すこともしばしばあります。 このような場合に予め複数のコンポーネントをひとまとめにして扱うMacroという便利な仕組みがあります。 以下、天空温度の計算をMacro…
コーポラティブハウスの見学会へ出かける その他

コーポラティブハウスの見学会へ出かける

コーポラティブハウスの見学会へ行ってきました。あらかじめ断っておきますが購入検討とかじゃないです。いろいろとお世話になっている建築家の方からのお誘いです。建築業界にいる割りに、なかなか建物を見る機会はないので、ちょっとそわそわしながら出かけてきました。 都内某所の駅を降り、住宅街を数分歩くと、それは…