TRNSYSマニュアルの検索機能
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2011/08/freestocks-RgKmrxpIraY-unsplash.jpg?fit=1920%2C1280&ssl=1)
2020/05/28追記
以下、PDFの検索機能を使ってドキュメントの検索を行っています。前提としてPDF形式のファイルがAdobe Acrobat Readerに関連付けされている必要があります。Windows10では既定でEdgeが関連付けされていますので、予め設定を変更してAcrobatに関連付けを行って下さい。
TRNSYSのドキュメントって、かなりボリュームがあります。なにか調べたい機能やデータがあっても、なかなか記載箇所を探すのも一苦労。
そんな時に便利なのがマニュアルの検索機能。とういうか元々PDF形式なので検索はできるのですが、複数あるドキュメントを一個一個開いて検索するのも面倒です。ドキュメントに用意されている複数ドキュメントの検索機能を使うと、まとめて検索することができます。
使用方法はいたって簡単です。(この説明ではTRNSYS16を使用していますがTRNSYS17、18でも同様です)
以下、日本の気象データを探す例で説明します。(建築関係だと学会の拡張アメダスが定番ですが、TRNSYSに標準で添付されている気象データもいくつかあるので、それを検索してみます)
TRNSYSのマニュアルを表示する
[スタート]メニューから[TRNSYS 16]をポイントし、[TRNSYS 16 Manual]をクリックします。
「検索ウィンドウ」を表示する
TRNSYS 16 Documentationの右上の「Search entire collection」をクリックして「検索ウィンドウ」を表示します。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/c89ecd646dc66180762f0b52a5ce33f3.png?resize=320%2C272&ssl=1)
検索を開始する
「検索ウィンドウ」で調べたい単語を入力して検索を開始します。
以下の例では、日本の気象データを調べるため「Japan」を入力して検索を行っています。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/e86b93e5c5db5ebc371473a9360e7635.png?resize=198%2C320&ssl=1)
検索結果を表示する
複数の検索結果が表示されるので、関連しそうな項目をクリックしながら内容を確認していきます。
この例では気象データを調べているので、関連していそうな「Weather Data」ドキュメントから検索結果を選んで内容を表示しています。
![](https://i0.wp.com/www.kankyoukei.com/wp-content/uploads/2019/04/371b7ba51cb7da942f5931bbc98c4242.png?resize=320%2C285&ssl=1)
無事に日本の気象データのリストが表示できました。
動作環境
以下の環境で動作を確認しています。
Windows10 Pro(64bit, 1909)
TRNSYS18.02.0002(64bit)
1件のピンバック
TRNSYSのドキュメント | 建築環境工学系日記