英文ドキュメントを簡単に和訳

翻訳ツール、DeepLが日本語に対応したので試してみました。

TRNSYSを使っていると、英文で書かれたドキュメントを読む機会が増えます。マニュアルをはじめ、英文で書かれた関連情報も多いので何か困ったときは役に立ちます。

だた、そもそも量が多いので、読むのもそれなりに大変です。

ということで、DeepLを試してみました。DeepLは、より自然な翻訳ができるツールと言われていますが、残念ながら今まで日本語に対応していませんでした。

和訳

下の図は、TRNSYSのドキュメント、Vol.05 Multizone Building のIntroductionを訳した画面です。(クリックで拡大します)

DeepLで翻訳

使い方は至ってシンプルで、

  1. 図のように翻訳したい部分を選択状態にして
  2. キーボードでCtrl+C 2回入力※

Ctrl+C を入力して、画面右下にDeepLのアイコンが表示されている間に、もう一度 Ctrl+C を入力する。

たったこれだけ。すぐにDeepLの画面が表示されて和訳が表示されます。

キーボードから呼び出せるので、 英文メールやWebページを訳したい時にも使いやすそうです。

日本語から英語への翻訳も、なかなか優秀なので海外とのメールのやり取りに重宝しそうです。

Wikipedia英語版のTRNSYSの説明をDeepLで訳してみたら、ほぼ問題ないレベルで日本語が出てきた。 以下、Wikipediaより。

2020/04/25追記

英訳

こんどは逆に英訳です。日本語のテキストを入力すると、英文が表示されます。

英訳を見て、ちょっと訳に違和感がある箇所は、マウスでクリックすると別の翻訳候補がリスト表示されます。(下図)

ここで、単語やフレーズを選ぶと、それに合せて再英訳されます。

この単語を選べるのって、すごく便利なんだけど、はじめからあった?2,3日前に、この機能気付いたんだけど。。。

画面はブラウザでDeepLを使っていますが、アプリケーションでも同じようにクリックで翻訳候補が選択できます。

和訳でも使えるといいんだけど、そこはまだのようです。

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