TRNSYSでプールの計算モデル

TRNSYSでは必要に応じてコンポーネントを組み合わせることでシステムのシミュレーションを行います。この仕組みをモジュラー構造と呼んでいますが、標準で用意されているコンポーネントの他、オプションやフリーで使えるコンポーネントが流通しています。

TRNSYSに新しいコンポーネントを加えることで、シミュレーションの対応範囲が広がります。

屋内、屋外プールのコンポーネント

TRNSYS-USERSメーリングリストにプールの計算方法についての質問が流れていました。

[TRNSYS-users] Pond/pool

質問者は池、もしくはプールのモデルを扱いたいようです。標準のコンポーネントには存在しませんが、Transsolar社が販売してるコンポーネントがあると回答が付いています。

Transsolar社のAdd-OnsのページでSearchでpoolを検索で表示されます。

プールからの蒸散、対流、長波超放射による熱の移動、給水の影響、保温カバーなどの指定が可能です。日射や外気温や湿度、風速など気象データの扱いもあります。

詳しい内容は上記リンク先のTYPE 344 Indoors and Outdoors Pool を参照して下さい。

追記:Transsolar社のNonStandard typesは日本でも取り扱い可能です。

Pocket

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です