EPW形式の気象データの配布サイト

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海外のニュースサイトで新しいEPW形式の気象データの配布サイトが紹介されていました。
Climate.OneBuilding.Org
 
EnergyPlusのサイトで配布している地域以外のデータを提供しているようですが、アジアは今のところ無いですね。主に北米のデータになるようです。

TRNSYSで読み込んでみる

EPW NY

試しにNYのデータをダウンロードして読み込んでみました。
Type15-3を配置して、ダウンロードしたファイルを指定、グラフ表示させると。。。

特に問題も無く、気象データが出力されました。
いじょ。

Simulation Studioのレポート機能と日本語

TRNSYS Simulation Studioにはレポート機能があります。

コンポーネントの接続関係をテキストファイルに書き出してくれます。(接続関係をチェックする時など便利な機能です。)

使い方は簡単で、プロジェクトを開いて、Fileメニューから「Report…」を選ぶだけ。

メモ帳が起動して、接続関係が表示されます。(下図)

Fileメニューから「Report…」

Fileメニューから「Report…」

で、ふとコンポーネントに日本語の名前を付けたらどうなるか気になったので試してみました。

用意したのはコチラのデータ。ExamplesのSDHW.TPFのコンポーネントに日本語の名前を付けてみた。

コンポーネントに日本語の名前を付けたプロジェクト
コンポーネントに日本語の名前を付けたプロジェクト

レポートを書き出してみると。。。

Fileメニューから「Report…」
Fileメニューから「Report…」

ちゃんと日本語でてますね。英語のレポートに比べて、急に分かりやすくなった気がします。

以上

出力項目を調べる(その3) QGCONV,QLATG,QGRAD

TRNSYS, Type56/Ouptutsの出力項目、QGCONV,QLATG,QGRAD の話。

Type56では室内の熱源や湿度の発生源を定義するためのGainを設定することができます。

図は、ZoneにGainを設定している画面。熱源の放射成分、対流成分、それと湿度を指定できます。熱源の種類に合わせて、それぞれの値を設定します。

Gain Type Manager
Gain Type Manager

ちなみに、在室者の定義は活動量で設定(下図)できるので、扱いが違うように見えますが。。。

在室者の活動量に応じたGainのリスト
在室者の活動量に応じたGainのリスト

実際のデータ(.b17ファイル)を覗いてみると、対流成分、放射成分、湿度に分解されて定義され、Gainと同じに扱われているのが分かります。

以下、抜粋。

GAIN PERS_ISO01
CONVECTIVE=144 : RADIATIVE=72 : HUMIDITY=0.059

↑対流、放射、湿度で定義されている。

これらの熱源の情報を出力するのがQGCONV,QLATG,QGRADになります。

と言うことで、ドキュメントを更新しました。

https://github.com/yuizi/TRNSYS.JP/blob/master/Docs/Type56/NTYPEs.docx

出力項目を調べる(その2) QINF, QVENT

TRNSYS, Type56/Ouptutsの出力項目の和訳をぼちぼちやっています。

QINF

まずはQINFの訳を考えてみた。

Airnodeの漏気による顕熱負荷。

※注:原文は著作権の絡みもあるので載せてません。

しかし、sensible infiltration energy gain って「漏気による顕熱負荷」とかであってる? (gainが入るとどうも発熱源って訳したくなる)

出力値は+、−両方あって、たぶん外気温が低い場合とか、高い場合で違うっぽいので、サンプルを作ってみた。

Wizardで作成したモデル
Wizardで作成したモデル

Simulation StudioのWizardで作った、ごくごくシンプルなモデル。

ただし、外気温は直接Type56/INPUTへ初期値として入れてある。(外気が低い状態に無理矢理している)

で、外気温を−20℃にして、出力してみたのが、こちら。

外気温 -20℃に固定したQINFの計算結果
外気温 -20℃に固定したQINFの計算結果

外気温が低く、漏気の影響で室温が下がる場合はマイナス(−)の値になるようです。念のため、逆に外気温50℃固定で計算すると、プラス(+)になる。

QVENT

こっちは漏気じゃなくて換気によるもので、考え方としては漏気と同じ。

そんなわけで、ドキュメントを更新しました。

https://github.com/yuizi/TRNSYS.JP/tree/master/Docs/Type56

いじょ。

出力項目を調べる(その1) QSENS,QLATD,QCOMI,QCOMO

TRNSYS、Type56/Outputsの和訳版を作るとすると、なんとなーく、こんな感じ?
(しかし、数が多く過ぎて気が遠くなるな、これ)

Airnode outputs
Airnode outputs
Surface Outputs
Surface Outputs

githubで公開してみた。

https://github.com/yuizi/TRNSYS.JP/blob/master/Docs/Type56/NTYPEs.docx

↑ここアクセスして「View Raw」をクリックするとダウンロードできます。

View Raw をクリックしてダウンロード
View Raw をクリックしてダウンロード

向きがねー、どっちだよー

TRNSYSのType56/Outputs/QCOMOとQCOMIの向きが毎回分からなくなるので図を描いてみた。

QCOMO/QCOMI 、どちらも室外へ向かう流れがマイナス(−)、外から室内へがプラス(+)。

QCOMO,QCOMI
QCOMO,QCOMI

ドキュメントには書いてあるんだけど、毎回毎回プラス、マイナスで悩む。。。

いじょ。