EPWからパッシブ気候図を描いてみた

EPW気象データからパッシブ気候図を描いてみました。場所はオーストラリア、シドニー国際空港。

オーストラリア、シドニー国際空港 のパッシブ気候図
オーストラリア、シドニー国際空港 のパッシブ気候図

南半球なので、気温や日射のパターンが日本とは真逆です。風速、日射量のコンターは日本の気象データのレンジだと収まらなくて、白抜きになってしまいました。陽射しはかなりの強さですが、気温で見ると夏も冬も過ごしやすそうです。もっと暑いところだと思ってた。(なにか処理間違えたか?)

その他、風向の扱いにちょっと手間が掛かりました。拡張アメダス気象データ(以下、EA)を使う場合との違いは以下の通り。

風向・風速

  • EPWの風向は0~360°で扱われるので、頻度分布の前にEAの仕様に合せて16方位にグループ分けする。
  • ただし、静謐(無風)状態の方位は風速がある場合と区別して、計17方位で扱う。(EAの仕様では静謐状態の「風向」の値があるので、風速の情報と付き合わせて静謐状態の「風向」を生成する)
  • 風速ありの16方位、静謐の1方位、計17方位を頻度分布後、風向(矢印)を描く。
  • 風速のレンジは調整が必要。(EAのデータに比べて風速が高めなのでチャートに白抜きが発生する)

日射量

  • 日射量が多いためレンジは調整が必要。(これも風速と同じで、チャートに白抜きが発生する)

湿度

  • EPWでは相対湿度で扱われているので、そのまま使える(拡張アメダスは絶対湿度で記録されているので、換算が要るのです)

動作環境

以下の環境で動作を確認しています。

Windows10 Pro(64bit, 1809)
Python3.7.3

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