気象データ
気象データ TMY、TMY2とTMY3とは
TMY形式の、この3種類の気象データは単に年代の違い(拡張アメダスに1995年版と2000年版があるような違い)だと思っていたら、フォーマットも違うんですね。NRELのマニュアルの序文にしっかり書いてありました。 Users Manual for TMY3 Data Sets ポイントだけ抜粋すると…
拡張アメダス2010年版がリリースされましたね
以前から拡張アメダス気象データ(拡張AMeDAS、EA気象データ)2010年版がリリースされるという話は聞いていたのですが、ついにリリースされたようです。 以下、気象データシステムのサイトより。「標準年EA気象データ2010年版」が増えています。 ・「標準年EA気象データ1995年版」(1981~1…
TRNSYSの北はどっちだ?
TRNSYSの多数室モデル(TRNBuild/Type56)では方位は南が0°で、時計回りに360°で扱います。(下図)つまり北は180°になります。 北は180° 2022/08/22 追記 TRNFLow(換気モデル)の風向は北が0°で時計回りで扱います。少々紛らわしいですが、これは気象データで…
TRNSYSと関連ツール
TRNSYSと関連ツールを備忘のために図にまとめてみました。計算内容よってTRNSYS本体の他、オプションや市販ツールを導入することで作業が効率的に行えます。 TRNSYSと関連ツール オプション TRNFlow(換気モデル) TESS Libs Transsolar NoStandard Type…
TRNSYSで利用できる気象データの種類
気象データというと日本では拡張アメダス気象データ(拡張AMeDAS、EA気象データ)やHASP形式になると思いますが、海外を見渡すと多様なフォーマットが存在します。(このあたり共通フォーマットってできないものですかね?) 気象データリーダー TRNSYSでは気象データはコンポーネントで扱います。Si…