Simulation Studio

すこしだけ日本語が使えるTRNSYS gbXML

すこしだけ日本語が使えるTRNSYS

TRNSYSの一つの難関が英語の壁。TRNSYSって世界中で使われていますが、ローカライズ版というのは(たぶん)存在しません。 Type56は、まれにドイツ語でエラーメッセージを表示して困惑させてくれますが、これは開発の拠点の1つがドイツの会社だから。基本的に共通語は英語オンリーです。 メニューもド…
TRNSYS使いへの道 Macroの中身を確認する TRNSYS

TRNSYS使いへの道 Macroの中身を確認する

昨日のMacroの続きです。 いちどMacroにしてしまうと、中で何をやっていいるのか見えなくなります。そんなときにMacroの中身を確認する方法です。 操作はいたって簡単。中身を調べたいMacroのアイコンを選んで、画面左のアイコン(赤い○のところ)をクリックするか、右ボタンメニューから「Open…
TRNSYS使いへの道 Macroを作る TRNSYS

TRNSYS使いへの道 Macroを作る

TRNSYSでは複数のコンポーネンを使ってシミュレーションモデルを組み上げていきますが、毎回決まりきったコンポーネントを組み合わせが発生すこともしばしばあります。 このような場合に予め複数のコンポーネントをひとまとめにして扱うMacroという便利な仕組みがあります。 以下、天空温度の計算をMacro…
TRNSYS使いへの道 エラー対策 TRNSYS

TRNSYS使いへの道 エラー対策

TRNSYSって画面上でコンポーネントを並べてつないで実行すればシミュレーションできてしまう便利なツールです。コンポーネントを並べる作業だけ見ると簡単に見えますが、やっていることはプログラムを作っているのに近いので、ちょっとした間違いであっさりエラーを起こします。慣れないとツライのが、このエラーの発…
The W programming language TRNSYS

The W programming language

2019/4/16追記現在のバージョン(TRNSYS18)では、このコンポーネントは非サポートになっています。TypeStudioなど他の方法で代替が必要です。 2011/8/12追記The W programming languageですが、TRNSYSに添付されているのはデモ版のため、プログラム…
TRNSYSで単位換算 TRNSYS

TRNSYSで単位換算

2020/02/06 記載内容、画像をTRNSYS18へ更新 シミュレーションやっていると単位換算したいケースが多々あります。 例えば、TRNSYSでは内部発熱や負荷はkJ/hで扱いますが、Wに換算したいことってありますよね。 1W=1J/sなので、3600J/h = 3.6kJ/hです。ここから逆…